サクラ大戦4 〜恋せよ乙女〜
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概要
本作はセガのゲーム機であるドリームキャストの製造中止の決定により、本来の第4作の予定を変更してそれまでのシリーズを締めくくる区切りとなる作品として急遽制作が決定した。
サクラ大戦シリーズの本編は、2年以上の開発期間をかけて制作されるのが常であったが、本作は1年未満という短期間(実制作期間は10ヶ月未満という[1])で発売された。そのため、作品のボリュームは少なく、クリア時間は4〜5時間程度となっている。
これまでのシリーズでは、連続する複数のエピソードを積み重ねてシリーズ全体のストーリーを構築するテレビアニメシリーズを意識した構成だったのに対し、本作は一つの大きなエピソードのみでストーリーを構築する完結編劇場用アニメのような構成となっており、差別化を図っている。
ゲームの舞台となるのは第1作、第2作と同様に帝都東京。帝国華撃団を率いて戦うが、ストーリー中盤で巴里華撃団も来日。帝都と巴里の花組全員が大神の指揮の下「大神華撃団」として戦うことになる。
また、過去3作ではストーリーを進行する過程でのプレイヤー選択で徐々に各隊員の好感度を積み重ね、終盤で最終的なヒロインを決定するシステムであった。しかし、短期決戦的なストーリーである本作では、ゲーム開始時に帝都花組(8名)と巴里花組(5名)から一名ずつ「ヒロイン候補」をプレイヤーが選択し、その2人と大神の三角関係(8×5で40パターン)が描かれ、ゲーム終盤でそのうちどちらかを「最終的なヒロイン」として決定するシステムとなっている。なお、最終的にヒロインを選ばないエンディングを迎えることも可能。
サブタイトルの「恋せよ乙女」は、大正時代の歌謡曲『ゴンドラの唄』の歌詞の一節からの引用となっている[2][注 1]。
DC版の販売本数は257,386本[4]。
ストーリー
ゲームシステム
アドベンチャーパート、戦闘パートとも基本的に前作『サクラ大戦3 〜巴里は燃えているか〜』のシステムを踏襲している。
アドベンチャーパート
先述のように、ゲーム序盤で帝都花組と巴里花組のそれぞれに関してヒロイン候補の隊員を選択することになる。ただし、帝都側と巴里側の片方または両方についてヒロイン候補を確定させずにゲームを開始することも可能。
終盤に複座式の霊子甲冑「双武」が登場。2人の霊力を調和させないと扱えない双武に乗るため、大神は最も信頼できるパートナーとして最終的なヒロインを決める。それに加えて、大神自身が率いる強襲部隊のメンバーを選抜することになる。
戦闘パート
前作と異なり、隊長経験値で大神の機体が強化される要素はない。また合体攻撃も存在しないが、双武は同乗するヒロインごとに必殺攻撃の名称が変化する(攻撃範囲等は一律)。最終決戦では大神の部隊に選んだメンバーの組み合わせにより部隊名が変化し(基本形の「花組」以外に「戦組」「守組」など)、隊員の好感度による能力値修正に加えて部隊名ごとの修正を受ける。
登場キャラクター
スタッフ
主題歌
関連項目
- ポンジャン - ゲーム中に遊べるミニゲームとして、ポンジャンを基にした絵合わせゲーム『サクラ大戦ジャン 〜ロンせよ乙女〜』が収録されている。