サザンゲートブリッジ
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新港地区は、1978年(昭和53年)から石垣港の航路・泊地整備のために浚渫された土砂の処分場とされ、埋め立てによって造成された地区である[6]。この橋は、石垣市唯一の国道である国道390号の市街地区間と新港地区とを結ぶために建設され、1993年(平成5年)に開通した。名称は公募により選定されたもので、「サザン」は南十字星をイメージしている。この橋からは実際に南十字星を眺めることができる[7]。石垣市市街地と南ぬ浜町(新港地区)との間に他に交通手段はなく、この橋が南ぬ浜町(新港地区)への唯一のアクセス手段となっている。
この橋の完成に先立ち、1992年(平成4年)10月には、石垣市と内閣府沖縄総合事務局によって、人工ビーチ、300室程度のホテル2件、フィッシャーマンワーフ、3万トンバース、イベント広場、多目的広場、海洋文化歴史博物館、水族館を備えた石垣港コースタルリゾートの開発構想が公表された[8]。この石垣港コースタルリゾート計画はバブル崩壊などにより実現することはなかった[8]が、南ぬ浜町(新港地区)では、2017年(平成29年)7月に人工海浜の供用が開始されている[9](一部暫定供用は2016年(平成28年)7月から[10])。また、2020年春の供用開始を目指して20万トン級クルーズ船に対応可能なクルーズ船専用岸壁の整備が進められ、2018年(平成30年)4月21日には7万トン級に対応可能な岸壁が暫定供用されている[11]。
このような施設整備の進展により、今後、南ぬ浜町(新港地区)の利用者増や交通量の増加による渋滞の発生が見込まれる[12]こと等から、石垣市では、南ぬ浜町(新港地区)と美崎町地区とを結ぶ新たなアクセス道路の建設が構想されている[13]。

