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サノス (イカゲーム)

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チェ・スボン
イカゲームのキャラクター
イカゲームシーズン2でのサノスを演じたT.O.P (チェ・スンヒョン)
初登場001』 (2024)
最後の登場 『敵か味方か』 (2024)
作者 ファン・ドンヒョク
演者 T.O.P (チェ・スンヒョン)
増田俊樹 (日本語)
詳細情報
フルネーム チェ・スボン
別名 プレイヤー230番
職業 ラッパー
国籍 韓国人
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サノス (英語: Thanos韓国語: 타노스タノス)は、韓国のドラマ『イカゲーム』のシーズン2に登場する架空のラッパー。本名はチェ・スボン (韓国語: 최수봉)で、プレイヤー230番としてゲームに参加する。演じた俳優はT.O.P (チェ・スンヒョン)で、日本語吹き替え増田俊樹が行った[1][2]

出典:[3]

T.O.Pと監督のファン・ドンヒョクは何度も話し合い、見たこともないようなウザいキャラクターを創作した。視聴者を不快な気分にさせるためにわざと古臭くて大げさな身振りや感情表現を行ったと言い、過去にしがみついている落ちぶれたラッパーだと分からせるよう言葉遣いも年齢の割に古いものを使っている。元の脚本ではラップのリリックはもっと長かったが、T.O.Pは上手すぎない短いリリックへ変更した。爪のマニキュアはT.O.Pが提案したものであり、サノスのウザさを倍増させ面白くなると思ったと語った。

T.O.P自身も演技をする際には幼稚なサノスに笑いをこらえたり気が変になりそうになったりしながらも、サノスの単純ではっきりとした性格を強調することに注力した。演技時には意識的に精神年齢小学生レベルに下げ、向こう見ずで哀れなサノスのディティールを強調したという。韓国外の視聴者を面白がらせるため、あえて英語の発音は悪くした。「マッチゲーム」におけるカウボーイが縄を回す時のような動きはアドリブだが、ナムギュと腕を組んで踊るのは監督の指示である。争うことの多かったイ・ミョンギ役のイム・シワンとは何度も話し合い、監督の指示で喧嘩は下手に見えるようにした。

T.O.Pはサノスの死亡シーンが多くの視聴者にとって予想外で衝撃があったことに満足しており、サノスのキャラクターが世界中に愛されるとは思っていなかったが、サノスを世に生み出せたことを誇りに思っていると語った。

人物

1997年生まれ、無宗教ラッパーで、ラップバトル大会で準決勝に残るほどの実力者であるが[エピソード 1][エピソード 2]、現在では落ちぶれている[3]。ゲーム開始前の写真撮影の際には約10人が駆け寄る程度には人気があり[エピソード 3]、その後ファンの一人ギョンスをチームメイトにしている[エピソード 4]。名前の通りマーベルコミックススーパーヴィランサノス」をモチーフにしており、キャラクターの肌色と同じ紫色の髪、インフィニティストーンを思わせる5色のネイルが特徴的である。英語を話しているがアメリカ合衆国には一度も行ったことがなく勉強もしていないので、あまり発音はよくなくなまっている上に文法も完全に誤っている。

イ・ミョンギが運営するYouTuberMGコインが動画内で投資を促した「ダルメシアン」という暗号資産に投資したが、失敗したため11億9000万ウォンの債務を持っており、ミョンギに補償を求めている[エピソード 3][エピソード 1]自殺しようと漢江の橋に行ったところ、スカウトマンのようなスーツ姿に招待状を貰ったことでゲームに参加する[エピソード 2]。また、同様の理由で債務を持つナムギュとクラブで意気投合したと話すが、名前を「ナムス」と何度も間違えていたり[エピソード 3][エピソード 4][エピソード 1]、「5人6脚 近代五種」でナムギュの意見を無視したりするなど、ナムギュを見下しており[エピソード 4]、またナムギュも「何度タダ酒を出したか」「クソ野郎」と言うなどサノスを嫌っている[エピソード 5][エピソード 6]

前述の通り、自身に損害をもたらしたミョンギを目の敵にしており、昼食を顔に押し付けたり暴行したりするが、ミョンギをかばったファン・イノを挑発したことで袋叩きに合う[エピソード 4]。投票では一貫してゲームの続行を選択し、ミンスにもゲームの続行とクリア後の賠償を強要するが、「債務を返済したあとは幸せをつかめ」と話している[エピソード 3][エピソード 1]

作中の動向

サノスは第1ゲーム「だるまさんがころんだ」開始前に自身のファンにたいして写真撮影をしていたほか、196番のカン・ミナをナンパしていた。しかし、首にハチが止まったことに驚いたミナが脱落したことで動揺する[エピソード 3]。周囲が大混乱になる中、恐怖から逃げるために隠し持っていた麻薬MDMAと思われる)を摂取する。これにより気分が高揚し、列の後ろから3人を突き飛ばし脱落させて殺害したり、スキップや両手を振り回して走ったりするなどしてゲームをクリアする[エピソード 3]

第2ゲーム「5人6脚 近代五種ゲーム」ではナムギュとギョンス、また新たにナンパしたセミと一緒にいたミンスと共にグループになり、最後のチェギ蹴りを担当する[エピソード 4]。恐怖で手の震えるナムギュに麻薬を懇願され、仕方なく1錠を渡す[エピソード 4]。なおチェギ蹴りを行うシーンはカットされてダイジェストになっていたが、ナムギュがコマを回そうとする際に隣で腕を回すなどゲームを楽しんでいる描写があった[エピソード 1]

第2ゲーム終了後、トイレで用を足していたミョンギと口論になり壁に押さえつけるが、ファン・イノに発見され、その場では何も起こらなかった[エピソード 1]

第3ゲーム「マッチゲーム」では麻薬による高揚でナムギュと腕を組んで踊っている[エピソード 2]。4人で組む際にはギョンスを蹴り飛ばして成功したが、夢中で逃げるうちにギョンスのことを忘れ、扉の隙間からギョンスが撃たれるところを見て「お前ら、ギョンスをどこに置いてきた」と叫ぶ[エピソード 2][3]。3人で組む際は半ば強引にじゃんけんを行いセミを除く[エピソード 2]。最後に2人組を作る際は際はナムギュと組み、前方にいた2人を蹴り飛ばして退かし、終了後「ミンスを連れて行ったはずだった」と言い訳する[エピソード 2]

3回目の投票ではミンスが中止を選択したことに怒り、トイレの中に籠るミンスをナムギュと共に脅すが、ミョンギが止めに入ったことがきっかけとなり、続行派と中止派の間で乱闘が発生[エピソード 2]。最初はミョンギに馬乗りになって殴打、首を絞めていたが、食事で渡されていたフォークで首を2度刺され、そのまま失血死する[エピソード 2][エピソード 5]

その後、麻薬の入ったケースと首に刺さったままのフォークはナムギュによって奪われ、麻薬はサノスの死後2錠がナムギュに[エピソード 5]、残りの2錠がミンスに服用される[エピソード 6]。また、フォークはスペシャルゲームでナムギュがセミを刺殺する凶器に用いられる[エピソード 5]

最終ゲーム「天空イカゲーム」では、サノスは麻薬を服用したミンスが見る幻覚として登場する[エピソード 7]。柱の縁に立つミンスに対して「ヤク切れ?やるよ」と薬を見せるが、直後に幻覚がナムギュに変わってミンスを脅し、サノスとナムギュの幻視が入れ替わり続けてミンスを苦しめる[エピソード 7]

評価

脚注

関連項目

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