サラフス
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フェルドウスィーの『シャー・ナーメ』によれば、神話上の王アフラースィヤーブの時代からサラフスは存在しており、カイカーウス王(en)によって、町の建設者であるゴーダルズの息子サラフスにちなんだ名前が付けられたとされている。周囲のオアシスには紀元前2千年紀から人間が居住しており、トルクメンの歴史家は紀元前507年にこの町が建設されたと考えている。幾分か恣意的に設定された年代ではあるが[5]、1993年にトルクメニスタン側のセラフスで町の創立2500年を祝福する式典が開催された。
サラフスはシルクロードの中継地点の一つであり、メルヴとニーシャープールの間の交易路に沿って集落が発展した。モンゴル帝国の攻撃やガージャール朝初期の戦争のために町は荒廃したが、ガージャール朝のナーセロッディーン・シャーの命令によって町が再建された。ナーセロッディーン・シャーの命令によってトルクメニスタン側からの攻撃に備えた城砦が建設され、サラフセ・ナーセリー(ナーセロッディーン・シャーのサラフス)の通称で呼ばれるようになった[3]。