サリルマブ
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| モノクローナル抗体 | |
|---|---|
| 種類 | 全長抗体 |
| 原料 | ヒト |
| 抗原 | IL-6R |
| 臨床データ | |
| 販売名 | Kevzara |
| Drugs.com | monograph |
| MedlinePlus | a617032 |
| ライセンス | US Daily Med:リンク |
| 胎児危険度分類 |
|
| 法的規制 | |
| 薬物動態データ | |
| 生物学的利用能 | 80% |
| 代謝 | likely proteases |
| 半減期 | 21 days (steady-state, estimated) |
| データベースID | |
| CAS番号 |
1189541-98-7 |
| ATCコード | L04AC14 (WHO) |
| ChemSpider |
none |
| UNII | NU90V55F8I |
| KEGG |
D10161 |
| 化学的データ | |
| 化学式 | |
| 分子量 | 144,164.28 g·mol−1 |
サリルマブ (Sarilumab) は、インターロイキン-6受容体に対するヒトモノクローナル抗体薬で、ケブザラ (Kevzara) という商品名で販売されている[1]。リジェネロン・ファーマシューティカルズとサノフィが、関節リウマチ (RA) の治療薬として開発し、2017年5月22日に米国食品医薬品局 (FDA)の承認を受け、2017年6月23日に欧州医薬品庁 (EMA)の承認を受けた[2]。
強直性脊椎炎を対象とした開発は、第II相試験でメトトレキサートを上回る臨床的効果が見られなかったため中止されている[3]。
サリルマブは、従来の治療法が奏効しなかったり、耐容性 (認容性) がなかったりする中等度から重度の活動性関節リウマチの治療に使用される。サリルマブは単独でも、メトトレキサートや他の疾患修飾性抗リウマチ薬 (DMARD) との併用でも使用できる[4]。
禁忌
副作用
臨床試験
関節リウマチ
2013年5月15日、両社は新たに2つの臨床試験 (COMPARE、ASCERTAIN) を開始し、最初の患者がすでに登録されていることを発表した[6]。
2015年6月、RAを対象とした第III相試験 (メトトレキサート併用) では、3つの主要評価項目を満たしたことが報告された[7]。
2015年11月、SARIL-RA-TARGET試験で良好な結果が報告された (両方の主要評価項目を満たしている)[8]。
2016年11月、サリルリマブとアダリムマブ (抗TNF薬) を比較したMONARCH第III相試験では、24週間後のRA患者のDAS28-ESRスコアの低下において、サリルリマブが優れていることが確認された[5]。
2019年7月、「糖質コルチコイド依存性サルコイドーシス患者におけるサリルマブ」を研究するための多施設共同試験が開始された[9]。