サンキュー ミスター・チャーチル

From Wikipedia, the free encyclopedia

リリース
録音 オハイオ州シンシナティ マッチモア・スタジオ[2]
テネシー州ナッシュビル ブラックバード・スタジオ(#10)[2]
オーバー・ダビング(ハモンドオルガン):ウッドクリフ・スタジオ(#1)[2]
時間
『サンキュー ミスター・チャーチル』
ピーター・フランプトンスタジオ・アルバム
リリース
録音 オハイオ州シンシナティ マッチモア・スタジオ[2]
テネシー州ナッシュビル ブラックバード・スタジオ(#10)[2]
オーバー・ダビング(ハモンドオルガン):ウッドクリフ・スタジオ(#1)[2]
ジャンル ロック
時間
レーベル アメリカ合衆国の旗ニュー・ドア・レコード
欧州連合の旗イーグル・レコード
プロデュース クリス・キムゼイ、ピーター・フランプトン
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 154位(アメリカ[3]
ピーター・フランプトン アルバム 年表
Fingerprints
(2006年)
サンキュー ミスター・チャーチル
(2010年)
Hummingbird in a Box
(2014年)
テンプレートを表示

サンキュー ミスター・チャーチル [注釈 1]』(Thank You Mr. Churchill)は、イングランドロック・ミュージシャン、ピーター・フランプトン2010年に発表した、ソロ名義では14作目のスタジオ・アルバム

タイトル曲は第二次世界大戦に出征した父親が生還し、その結果、自分が誕生できたことに感謝した反戦歌である[4]。「ロード・トゥ・ザ・サン」では、当時21歳であったフランプトンの息子ジュリアン・フランプトンがボーカルを担当した[1]。「ヴォードヴィル・ナナ・アンド・ザ・バンジョーレレ」は自身の祖母を題材としており[5]、「バンジョーレレ」とはバンジョーウクレレを融合した楽器で、フランプトンは7歳の頃に祖母からこの楽器を贈られて、音楽に興味を持つようになった[6]

収録曲のうち「アスリープ・アット・ザ・ホイール」と「リベルテ組曲」の一部「Megumi」は、北朝鮮拉致被害者の横田めぐみに捧げられた曲で、フランプトンはドキュメンタリー映画『めぐみ 引き裂かれた家族の30年』に触発されて、これらの曲を書いたという[5]。「インヴィジブル・マン」はモータウンに捧げられており、ファンク・ブラザーズ英語版のメンバーがゲスト参加した[4]

日本盤は2010年5月17日に発売される予定だったが、いったん中止となり[7]、最終的にはボーナス・トラック3曲を含む仕様で6月23日に発売された[1]

反響・評価

アメリカでは2010年5月15日付のBillboard 200で154位を記録したが、翌週にはチャート圏外に落ちた[3]。Stephen Thomas Erlewineはオールミュージックにおいて5点満点中3.5点を付け「野心的なコンセプト・アルバムという体裁にふさわしく、濃密なリフ、組曲、うねりのあるブルース・ジャムといった要素を持つヘヴィなプログレッシブ・ロック・レコードとして結実した」と評している[8]

収録曲

特記なき楽曲はピーター・フランプトン作。7.はインストゥルメンタル[9]

  1. サンキュー ミスター・チャーチル - "Thank You Mr. Churchill" (Peter Frampton, John Regan) - 4:52
  2. ソリューション - "Solution" (P. Frampton, Gordon Kennedy) - 3:49
  3. ロード・トゥ・ザ・サン - "Road to the Sun" (P. Frampton, Julian Frampton) - 5:10
  4. アイム・デュー・ア・ユー - "I'm Due a You" (P. Frampton, G. Kennedy) - 5:00
  5. ヴォードヴィル・ナナ・アンド・ザ・バンジョーレレ - "Vaudeville Nanna and the Banjolele" (P. Frampton, G. Kennedy) - 4:35
  6. アスリープ・アット・ザ・ホイール - "Asleep at the Wheel" - 6:50
  7. リベルテ組曲 - "Suite: Liberte" - 7:28
    • A: Megumi
    • B: Huria Watu
  8. リストレイント - "Restraint" (P. Frampton, G. Kennedy) - 3:42
  9. アイ・ウォント・イット・バック - "I Want It Back" - 4:40
  10. インヴィジブル・マン - "Invisible Man" (P. Frampton, G. Kennedy) - 4:49
  11. ブラック・アイス - "Black Ice" - 4:48

日本盤ボーナス・トラック

12.と13.は、ヨーロッパで発売されたスペシャル・エディション盤にも収録された[10]

  1. アイ・アンダースタンド - "I Understand" - 3:29
  2. ア・サウザンド・ドリームス - "A Thousand Dreams" - 5:17
  3. ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス - "While My Guitar Gently Weeps (Live at the Ryman)" (George Harrison) - 6:47

参加ミュージシャン

脚注

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI