シェイクスピアの記憶

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シェイクスピアの記憶(シェイクスピアのきおく、La Memoria De Shakespeare)は、アルゼンチン作家ボルヘスの晩年の作品集で、1982年に出版された。全部で4つの短編からなり、最後の短編集である。

Colección Valle de Las Leñasというコレクション中の一冊として1982年にDos amigosから36部限定で出版された最後の短編集で、表題作「シェイクスピアの記憶」と、「一九八三年八月二十五日」「青い虎」「パラケルススの薔薇」が収録されている[1]

出版および日本国内での刊行について

前述の通りこの短編集はDos amigosより少数限定で販売されたが、この作品はTIME誌にて英訳で掲載されたのちに、原語版で大々的に読めるようになるのは1989年にマリア・コダマによりEmecéから全集が刊行された時である。だが「バベルの図書館」叢書において先に「Veinticinco de Agosto de 1983 y otros cuentos」という題名で「シェイクスピアの記憶」を除く3編が刊行され、なぜか「シェイクスピアの記憶」の代わりに「砂の本」所収の「疲れた男のユートピア」が収録されてしまい、日本語訳は1990年刊行の「バベルの図書館」では「シェイクスピアの記憶」未収録の事態が発生し、33年のブランクを経て2023年に岩波文庫版で改訂再刊(インターネット上ではそれ以前から私訳が出回っていた[1][2]された。

内容

日本語訳

脚注

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