シェラック

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黄色のシェラック

シェラック英語:shellac)は、ラックカイガラムシ英語版Laccifer lacca)、およびその近縁の数種のカイガラムシの分泌する虫体被覆物を精製して得られる樹脂状の物質である。セラックともいい、漢語では「紫膠」という。

  • 常温では、黄色から褐色の透明性のある固体である。精製すると白色、透明になる。無味無臭である。人体には無害。
  • 通常、熱可塑性であるが、一定の温度では熱硬化性をしめす。
  • アルコール系溶剤のみに溶け、他の有機溶剤には耐性をしめす。
  • シェラックのアルコール溶液、水溶液を蒸発させると、透明皮膜を形成する。

成分

原料の塊は、主にシェロリン酸英語版アロイリット酸などの樹脂成分約75%、タカルジアセロール英語版ラクセロール英語版などのワックス成分約5%、ラクセリン酸英語版タカルジアセリニン酸英語版などの色素成分約7%、その他水分や異物からなる[1]

生産

用途

脚注

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