シテンヤッコ

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シテンヤッコ
保全状況評価[1]
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 LC.svg
Status iucn3.1 LC.svg
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
: ニザダイ目 Acanthuriformes
: キンチャクダイ科 Pomacanthidae
: シテンヤッコ属 Apolemichthys
: シテンヤッコ A. trimaculatus
学名
Apolemichthys trimaculatus
(Cuvier, 1831)[2]
シノニム[3]
  • Holacanthus trimaculatus Cuvier, 1831
英名
threespot angelfish
flagfin angelfish

シテンヤッコ(学名:Apolemichthys trimaculatus)は、キンチャクダイ科に分類される魚類の一種。インド太平洋に分布し、サンゴ礁に生息する。体は黄色で、頭頂部と鰓の上部に黒斑が入る。

1831年にフランス博物学者であるジョルジュ・キュヴィエによって Holacanthus trimaculatus として記載され、タイプ産地はモルッカ諸島であった[4]。種小名は「3つの斑点のある」という意味で、頭部の黒斑を示している[5]。ただし頭頂部の黒斑は成長とともに2つに分かれるため、和名は「シテン」ヤッコである[6]

分布

形態

体色は鮮やかな黄色で、鱗は黒く縁取られる。唇は青い。臀鰭は上部が白く、下部が黒い。頭頂部には黒斑が、鰓蓋上部の後方には淡色の斑点が入る。鰓蓋には鋭い棘を持つ。幼魚は眼を通る細い黒色横帯が入り、体側面には金色の縦縞が入る。また背鰭軟条部に眼状斑が入る[7][8]。背鰭は14棘と16-18軟条から、臀鰭は3棘と17-19軟条から成る。全長は最大26cmに達する[3]

生態

サンゴ礁の斜面やドロップオフに生息し、水深10-80mで見られる[1]。主に海綿動物ホヤなど、底生無脊椎動物を捕食し、甲殻類も獲物となる[10]。幼魚は水深25m以深に留まり、単独で生活する。成魚は中程度の水深に生息し、小規模な群れで生活する[3]。群れでは雄1匹につき雌2-7匹が見られ、雄は縄張り意識が強い[11]昼行性であり、雌性先熟雌雄同体である。

人との関わり

観賞魚として飼育されることがある[1]。ふつう食用にはされない[6]

画像

出典

関連項目

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