クセナキスは「ピアノとオーケストラのための作品[1]」とは断っているが、協奏曲[2]とは一回も言っていない。
この曲は独奏ピアノの部分が10段以上の五線で書いてある部分があって、指1本に付き1段の楽譜が割り当てられることがある。初演は1971年にゲオルゲス・プルーダーマッヒャー(Georges Pludermacher)による。部分的には最大12段にもなる楽譜である。
市販された音源が極めて少なく、現時点で手に入る録音はDeccaのジョフリー・ダグラス・マッジ盤とTimpaniの大井浩明盤のものしかない。ただし、舞台演奏はこれ以外のピアニストによっても行われている。