俳優たちが映画(『時をかける少女』であるが、題名は記されない)のシーンをカメラの前で演じている。周囲では彼らにかまわず、暴力中学生たちが集団で若い女教師を押し倒したり、浮浪者を足蹴にしたりしている。暴力中学生たちを気にして、俳優たちも次第に演技が続けられなくなっていき、「虚構」を演じることへの疑問を口にする。主役の「彼女」は無理にでも物語を進行させようと演技を続けるが、暴力中学生たちは直接妨害を始め、相手役をバットで殴り倒して「彼女」に襲い掛かる。演技が続けられなくなった「彼女」の支離滅裂な叫びで、唐突に終わる。