シベリアヤツメ

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北海道(道央以北、以東[4])、樺太シベリアに分布する[5]。本州の岩手県久慈川での分布が記録されているが[5]、久慈川の個体群はその後絶滅したと考えられている[1]

形態

全長15-23cm。

カワヤツメスナヤツメと同じく、口の上縁に2本の上口歯板の歯がある。背鰭に黒色部はなく、尾鰭は黒味を帯びる。眼はスナヤツメより大きい。

分類

日本産のスナヤツメ類の分類は混乱しており、以前は本種の学名がLethenteron kessleri (Anikin, 1905) とされ、スナヤツメL. reissneriとされていた[5]。これらを同種とすることもあったが、2015年にL. kessleri(Siberian brook lamprey)とL. reissneri(Far Eastern brook lamprey)を別種とする説が提唱され[3]、2020年にはL. reissneriからL. mitsukurii(現在のキタスナヤツメ)を独立種として分割する説が提唱された[6]。日本産のシベリアヤツメはL. reissneriとされており、L. kessleriは分布しない[6][7]

生態

陸封性で、降海はしない。春に産卵する。

保全状況

出典

参考文献

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