シャトル外交

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シャトル外交(シャトルがいこう、shuttle diplomacy)とは、紛争の当事者同士が直接接触することなく、第三の国が双方の当事者の仲介役を務めることを指す外交上の用語である。「シャトル」とは飛行機や列車、バスなどの(特に短距離の)定期往復便のことであり、仲介者がシャトル便のように双方の当事者の間を行ったり来たりすることからこの名が付いた。

1973年第四次中東戦争停戦の後、アメリカ合衆国国務長官ヘンリー・キッシンジャーがアラブとイスラエルの調停のために双方の国を頻繁に訪問していたことを指すのに使われたのが最初である[1]

紛争の当事者の片方または双方が、相手側の承認を拒否している場合に、しばしばシャトル外交が行われる。また、斡旋の場合にもこの言葉が用いられる[2]

なお、日本語において「シャトル外交(往復外交)」という言葉は、本項の意味とは異なり「二国間の首脳同士の相互の往来」の意味でも使用される[3]。日本と韓国の首脳が年1回相互訪問を行う日韓シャトル外交はこの意味で用いられており、日韓関係の文脈では単に「シャトル外交」と呼ばれることがある。

脚注

関連項目

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