シャムハトは第一の書版において、ギルガメシュのライバルとして神々が創造した男エンキドゥを手懐けるという、不可欠な役割を果たしている。彼女は神聖な神殿の娼婦またはハリムトゥであり [2]、自身の魅力でエンキドゥを誘惑し、継続的な愛情を通して彼を野生から文明人へ開化させるよう頼まれた。シャムハトはエンキドゥが現れた水源に行き、彼にその身をさらす。エンキドゥはシャムハトに六日七夜にわたり愛を注いだ(2015年に発見され2018年に解読された断片では、性交は2週間に及び、エンキドゥのウルクでの生活についての会話も含まれていたことが明らかになった[3] )。
エンキドゥにとって残念なことに、この長い性交の後、それまで仲間であった野生動物たちはエンキドゥを怖がり背を向けた。シャムハトはギルガメシュが王であるウルク市(文明世界)に加わるようエンキドゥを説得し、野生動物との生活を拒否した。その後ギルガメシュとエンキドゥは親友になり、多くの冒険を経験する。
エンキドゥは死に瀕した際シャムハトに怒りを表し、彼女が自分を文明世界に連れ出したことを非難した。エンキドゥはシャムハトを呪う言葉を吐くが、シャマシュは彼女が食事と服を与えてくれたことを思い出させる。するとエンキドゥは怒りを鎮め、すべての人が彼女を愛し、贈り物をするようにと祝福した。