シャーラダー文字補助

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範囲 U+11B60..U+11B7F
(32 個の符号位置)
主な言語・文字体系
シャーラダー文字補助
Sharada Supplement
範囲 U+11B60..U+11B7F
(32 個の符号位置)
追加多言語面
用字 シャーラダー文字
主な言語・文字体系
未使用 24 個の保留
Unicodeのバージョン履歴
17.0 8 (+8)
公式ページ
コード表 ∣ ウェブページ
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シャーラダー文字補助(シャーラダーもじほじょ、英語: Sharada Supplement)は、Unicodeブロックの一つ。

シャーラダー文字のうち、インド及びパキスタンの係争地帯であるカシミール地方で話される、インド・ヨーロッパ語族インド語派ダルド語群に属するカシミール語を表記するために必要なシャーラダー文字ブロックに含まれていない母音記号を収録している。

シャーラダー文字は元々カシミール地方で用いられていた文字体系だが、ほとんどの場合主要な典礼言語であったサンスクリット語の表記に用いられており、カシミール語への使用は稀であった。現在日常的にはシャーラダー文字は使われておらず、カシミール語の表記にはイスラム教徒の間ではアラビア文字ペルシャ文字ウルドゥー文字)が、ヒンドゥー教徒の間ではデーヴァナーガリーが主に使われている。しかしながら、近年シャーラダー文字のカシミール語への使用を復活させる試みがなされており、その結果カシミール語を完全に表記するための文字がいくつか追加された[1]

Unicodeのバージョン17.0において初めて追加された。

収録文字

コード 文字 文字名(英語) 用例・説明 対応するデーヴァナーガリー ラテン文字転写
カシミール語用母音記号
U+11B60 𑭠 SHARADA VOWEL SIGN OE 短母音[ə]を表す。 U+093A ऺ ö
U+11B61 𑭡 SHARADA VOWEL SIGN OOE 長母音[əː]を表す。 U+093B ऻ ȫ
U+11B62 𑭢 SHARADA VOWEL SIGN UE 短母音[ɨ]を表す。 U+0956 ॖ ü
U+11B63 𑭣 SHARADA VOWEL SIGN UUE 長母音[ɨː]を表す。 U+0957 ॗ ǖ
U+11B64 𑭤 SHARADA VOWEL SIGN SHORT E 短母音[e]を表す。 U+0946 ॆ e
U+11B65 𑭥 SHARADA VOWEL SIGN SHORT O 短母音[o]を表す。 U+094A ॊ o
U+11B66 𑭦 SHARADA VOWEL SIGN CANDRA E 短母音[ɔ]を表す。 U+0945 ॅ
U+11B67 𑭧 SHARADA VOWEL SIGN CANDRA O 長母音[ɔː]を表す。 U+0949 ॉ ọ̄

小分類

このブロックの小分類は「カシミール語用母音記号」(Kashmiri vowel signs)の1つとなっている[2]

カシミール語用母音記号(Kashmiri vowel signs)

この小分類にはシャーラダー文字のうち、カシミール語を表記するために必要な母音記号が収録されている。

文字コード

シャーラダー文字補助(Sharada Supplement)[1]
Official Unicode Consortium code chart (PDF)
 0123456789ABCDEF
U+11B6x 𑭠 𑭡 𑭢 𑭣 𑭤 𑭥 𑭦 𑭧
U+11B7x
注釈
1.^バージョン17.0時点

履歴

出典

関連項目

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