シラヒゲハエトリ
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シラヒゲハエトリは、中型のハエトリグモである。名の由来は、体に多数の短い白い毛が並んでいて、特に触肢のそれがよく目立つことによる。
雌は体長8-10mm、体は全体に偏平で、足もやや平らに広がっている。体色は全体に黒っぽいが、白い毛が密生しているため「白いクモ」と思われることが多い。頭胸部は平らで、前端はほぼ真っすぐ、後方は楕円形。周囲は黒く見え、中央付近は白い毛で覆われる。歩脚は短く、その全体と触肢にも一面に白い短毛が密生している。
腹部は偏平な楕円形で後方がややとがる。腹部背面には矢筈模様があるが、その上に白い毛が密生するので、毛の配列によって白っぽい肋骨のような模様が見える。見かけではむしろその外側、腹部側方に黒い縦筋がはっきり言える。アルコールの液浸標本では矢筈模様が浮かんで見える。
体長はオスで体長6-9mm、雌で8-10mm。オスのほうがメスより一回り小さく、特に腹部が小さいが、体色などはほぼ同じである。また、メスより太い触肢に白い毛が密生しているのがよく目立つ。
生息環境
分布
本州から南西諸島にかけて分布し、国外では東南アジアからインドまで分布がある。