シンフォニック・ポエム 北海道はオーケストラ
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テレビ北海道の開局記念特番として、北海道を愛する浜口庫之助の楽曲を中心に北海道の美しい四季の映像と詩情豊かなナレーションで構成され[1]、TXN全局ネットで放送された[2]。
番組の中心となる浜口庫之助による交響詩「北海道はオーケストラ」は北海道の四季を4つの楽章に分け全21曲で構成され季節ごとの喜びや悲しみを表現し[3]、浜口は癌と闘病しつつ北海道内に年13回訪れて楽曲制作の参考とした[4]。制作にあたっては北海道の印象について「オーケストラで言えばさしずめ札幌は第1バイオリン、旭川はチェロ、函館はフルート、釧路はトロンボーン、室蘭はコントラバス、小樽はビオラ、ホルンは富良野美瑛、オーボエは夕張」といった例えや、北海道知事に指揮棒を握らせる案も発していた[3]。
1989年8月17日に北海道厚生年金会館で札幌交響楽団による開局記念コンサートとして公開収録を行い、ソプラノ鮫島有美子やバリトン木村俊光らの独唱やコーラスを交えた[1]。鮫島は「依頼を受けて未経験の分野のコンサートで場違いだと思ったが、札響事務局長の竹津宜男・編曲指揮の南安雄・バリトンの木村を支えにしつつ、ポップスになりすぎない歌い方にかなり頭を悩ませた、大変得るものが多くシューベルトやブラームスなどの曲にも自然に向き合えるようになった」と述懐している[5]。