ジェラール・マセ
From Wikipedia, the free encyclopedia
1946年、パリ生まれ。1974年以降、ガリマール社(「レ・シュマン」叢書、ついで「ル・プロムヌール」叢書)から『眠れる森』、『最後のエジプト人』、「コルポルタージュ」連作などの物語的散文や詩的散文を発表する。また、詩作品や、近年では『つれづれ草Pensées simples』という作品も発表している。
1997年以降の作品(『カメラなき写真』、『蜃気楼と孤独』、『エチオピア』、『書物と日傘』、『色彩は騙し絵』)では、詩的イメージに写真のイメージを添えている(いずれもLe temps qu'il fait社から刊行)。
『クリティック』誌が彼に捧げた特別号(2019年)のなかで、マセは「行商人作家écrivain-colporteur」とあだ名されている[2]。
2023年、ロベール・ガンゾ詩作品大賞を受賞した[3]。
日本語訳された作品
- 『最後のエジプト人(新しいフランス小説)』千葉文夫訳 白水社 1995年
- 『記憶は闇の中での狩りを好む(批評の小径)』 桑田光平訳 水声社 2019年
- 『つれづれ草(批評の小径)』 桑田光平訳 水声社 2019年
- 『帝国の地図:つれづれ草II(批評の小径)』 千葉文夫訳 水声社 2019年
- 『オーダーメイドの幻想(批評の小径)』 鈴木和彦訳 水声社 2020年
- 『フォルチュニのマント 『失われた時を求めて』をめぐる衣服の記憶(批評の小径)』 福田桃子訳 水声社 2023年