ジゴキシン
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| 臨床データ | |
|---|---|
| 胎児危険度分類 | |
| 投与経路 | 経口、静脈注 |
| ATCコード | |
| 法的地位 |
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| 薬物動態データ | |
| 生体利用率 | 60 - 80% (経口) |
| タンパク結合 | 25% |
| 代謝 | 肝臓 16% |
| 消失半減期 |
36 - 48 時間 (腎機能正常者) 3.5 - 5 日 (腎機能障害者) |
| 排泄 | 腎臓 |
| 識別子 | |
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| CAS登録番号 | |
| PubChem CID | |
| KEGG | |
| ChEBI | |
| ChEMBL | |
| CompTox Dashboard (EPA) | |
| ECHA InfoCard | 100.040.047 |
| 化学的および物理的データ | |
| 化学式 | C41H64O14 |
| 分子量 | 780.938 g/mol g·mol−1 |
| 3D model (JSmol) | |
| 融点 | 249.3 °C (480.7 °F) |
| 水への溶解量 | 0.0648 mg/mL (20 °C) |
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ジゴキシン(Digoxin)とはジギタリス属植物であるケジギタリス (Digitalis lanata) の葉から抽出される強心配糖体である。作用はジギトキシンより強く、作用時間が長い。ジゴキシンのアグリコン(非糖部)に相当する化合物はジゴキシゲニン (Digoxigenin) である。糖部であるジギトキソース (Digitoxose) は呈色反応であるケラー–キリアニ反応に対して陽性を示す。商品名はジゴシン。
体内動態
半減期は約36時間であり、臨床において通常1日1回125μgまたは250µgを投与する。消化管吸収は良好であり、経口、静注、筋注での投与が可能である。腎排泄型の薬物であり、P-糖蛋白質(P-glycoprotein)により血中から尿細管へと分泌・排泄される。そのため腎障害の患者に対する投与は不適である。ジギトキシンは有効血中濃度範囲が狭く、臨床で用いる際には薬物治療モニタリング(Therapeutic Drug Monitoring、TDM)が必要となる。
後発品の品質
2008年4月、米国食品医薬品局(FDA)は、マイラン製薬のジゴキシン製剤についてクラスIの回収を実施すると発表した[3][4]。一部の錠剤で厚さが2倍あり、含有量が2倍であるので一部の患者でジゴキシンの毒性が見られた。
2009年3月31日にも、FDAは別のジェネリック医薬品メーカーCaraco Pharmaceutical Laboratories, Ltd.が製造したジゴキシン錠を自主回収すると発表した。「Caraco社は全米でジゴキシン錠全ロットの自主回収を実施する。その理由は錠剤の大きさの変動幅が大き過ぎるためである。」
同日発表されたCaraco社の記者発表を以下に引用する。
2009年3月31日以前に出荷されたCaraco社製の全てのジゴキシン錠は、0.125mg錠も0.25mg錠も使用期限2011年9月を迎えていませんが、消費者の皆様の手に渡ったものを含めて自主回収致します。錠剤の大きさにばらつきがあり、1錠当りの成分量が多過ぎまたは少な過ぎるからです。
