ジチオン酸塩

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ジチオン酸塩
Skeletal formula of dithionate with assorted dimensions
Skeletal formula of dithionate with assorted dimensions
Ball and stick model of dithionate
Ball and stick model of dithionate
物質名
識別情報
3D model (JSmol)
ChEBI
ChemSpider
性質
S2O2−
6
モル質量 160.126 g mol−1
酸解離定数 pKa 0.5[2]
共役酸 ジチオン酸
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。

ジチオン酸塩(ジチオンさんえん、英語: DithionateまたはMetabisulfate)は、ジチオン酸イオンS2O2−
6
または[O3SSO3]2−を含むの総称である。ジチオン酸H2S2O6誘導体の一つ。

S-S結合の存在により、硫黄原子の酸化数は +5 である。一般的に、ジチオン酸塩は容易に酸化されたり還元されたりしない安定な化合物である。強い酸化剤によって酸化されると硫酸塩となり、強い還元剤によって還元されると亜硫酸塩および亜ジチオン酸塩となる[3]。ジチオン酸塩の水溶液は極めて安定であり、沸騰しても分解しない[4]

ジチオン酸塩の結晶にガンマ線を照射することで、SO•−
3
ラジカルイオンが生成される[5][6]ラジカル中の不対電子は、電子常磁性共鳴により検出することができ、ジチオン酸バリウムは放射線線量計に用いる物質として提唱されている[7]

ジチオン酸イオンは二座の配位子として振る舞う[8]

固相におけるジチオン酸イオンの構造は、無水カリウム塩中ではほとんど重なり形であるのに対し、Na2S2O6·2H2O中ではねじれ形である[3]

脚注

外部リンク

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