ジャスミーナ
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ジャスミーナは、バラの園芸品種の1つ。2006年にドイツで、コルデスによって作出された[1][2][注 1]。
返り咲き性のラージ・フラワード・クライマー系のモダンローズ[1]。春以降も返り咲くが、花数は少ない[1][注 2]。交配種は、実生×Centenaire de Lourdes[1]。日本の暖地では、樹高2.0m-3.5m[4][5][6]。コルデスのカタログでは、樹高は2.5m、株張りが100cmである[7]。一方、イギリスでは樹高が2.5m-4.0m、株張りは150cm-250cm[8]。花色は、ややライラック色を帯びたピンク色で、中心の色がやや濃い[1]。咲き始めは透明感のあるローズピンクで、咲き進むと淡いピンク色になる、と書く本もある[5]。花径は5cm-7cm[1][3][4][6]。花型は小さめのカップ咲き[1]。カップの中はクオーター・ロゼット咲きである[3]。花弁数は約40枚[3]。20輪ほどの房咲きになる[2]。花はうつむきがちに咲く[2]。花弁の質がよく、傷みにくい[2][9]。花付き、花もちはとてもよい[1][注 3]。春の満開時には花が2週間以上咲き続ける[2]。花の香りの強さは中香[1][3]。青リンゴのようなティー系の香りがする[1][注 4]。花枝がやや長く、横に飛び出すので植え付け場所は通路から離した方がよい[1]。また、花の重みで枝が下垂する[1][3]。枝は、目線よりも高い位置に誘引すると花がよく見えてよい[1]。シュートは斜め上に2.5m-3.0mほどまで伸び、根元からの発生が多い[1]。枝は細め[6]。葉は小さめで堅く、明るい緑色の照り葉[2][3][9]。樹勢はとても強い[1][注 5]。樹勢は強いが、成長は穏やかなので、枝が密生して剪定に困るようなことはない[3]。耐病性に優れる[1]。うどん粉病にとても強く、黒点病にも強い[3][注 6]。減農薬栽培も可能である[1]。無農薬栽培も可能と書く本もある[2]。耐陰性に優れ、半日陰でも花を咲かせる[6][注 7]。花付きを良くするには、冬に枝を水平に倒して誘引するとよい[4]。伸長力がある品種なので、パーゴラ、高めのオベリスク、アーチ、高めのフェンスなどに向く[1][注 8]。2007年にADR認証を受けたが、その後認証を撤回された[10][11]。ナントの国際バラコンクールでは芳香賞を受賞している[7]。肥料を与えすぎると枝が伸びすぎるので、地植えなら寒肥だけでよい[2]。遅霜などの寒さに当たると、葉に赤黒い斑点が出ることがあるが生育上の問題にはならない[2]。