ジュゼッペ・ヴァシ
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シチリアのコルレオーネで生まれた。1736年にローマに移り、3年間版画家の弟子として修行した後、ローマ教皇クレメンス12世とその司書で多くの出版を行ったジョヴァンニ・ガエターノ・ボッターリ(Giovanni Gaetano Bottari: 1689-1775)の知己を得ることになった[1]。教皇庁の印刷工房から注文を受けて、サン・ジョバンニ・イン・ラテラノ大聖堂やトレヴィの泉、スペイン広場などローマの名所の情景を描いた版画を制作した。
1740年代から、自らの出版工房を設立し、1746年から1761年の期間をかけて、240点の版画からなる10巻のローマの都市景観図を出版した。この頃、ローマに出てきた10歳年下のジョヴァンニ・バッティスタ・ピラネージが弟子になった[2].。ピラネージは独立してローマの古代遺跡の景観を描き、ヴァシをしのぐ人気のある版画家になった。ヴァシはヴァシの時代の街の情景を描いたことで知られている。
ローマ教皇、クレメンス13世やナポリ・シチリア王であったカルロス3世から爵位を得た。
ローマで没した。