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ジョン・ブル

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ジョン・ブル(John Bull)は、擬人化されたイギリスの国家像、もしくは擬人化された典型的イギリス人像のことである[1]。

「まだ来てないのは誰だ、君か?」第一次世界大戦で志願兵を募るポスター
「この変な犬は、何でついてくるんだ?」「あんたのポケットのハワイ・ソーセージを狙ってるのさ」ジョン・ブルとアンクル・サム。1897年のハワイ併合時の風刺漫画。黒犬は日本

転じて個々の保守的な典型的イギリス人もジョン・ブルと呼ばれる。ジョン・メイナード・ケインズが流動性選好説で述べるジョン・ブルはこれを指す。

典型的なジョン・ブル像は、夜会服に半ズボン(en:Breeches)とユニオンジャック柄のウェストコート(ベスト)の正装をした、中年太りの英国紳士である。ジョン・ブルが頭に着用している大きなトップ・ハットはしばしば「ジョン・ブル・トッパー」として紹介される。右の図では片手にステッキを伴っているが、その他にブルドッグを伴っているイメージも散見される。

こうしたジョン・ブルのキャラクターは1712年に Dr. ジョン・アーバスノットによって創作され、アーバスノットとガリバー旅行記の著者で友人のジョナサン・スウィフト、そして風刺家アレキサンダー・ポープらが手掛けるパンフレット「Law is a Bottomless Pit」に掲載された[2]、ついで大西洋を渡ってアメリカの風刺漫画家トーマス・ナストなどによって一般に普及したと考えられている[3]。

ジョン・ブルのイメージは新聞の風刺漫画などでも用いられる。

脚注

関連項目

外部リンク

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