ジョン・レノン対火星人

From Wikipedia, the free encyclopedia

発行日 1985年1月
発行元 角川書店
ジョン・レノン対火星人
著者 高橋源一郎
発行日 1985年1月
発行元 角川書店
ジャンル 小説
日本の旗 日本
言語 日本語
ページ数 243
コード ISBN 4048723987
ウィキポータル 文学
[ ウィキデータ項目を編集 ]
テンプレートを表示

ジョン・レノン対火星人』(ジョン・レノンたいかせいじん)は、高橋源一郎の小説。

1983年10月、『野性時代』に掲載された。1985年1月角川書店より単行本として刊行された。1988年10月、新潮文庫より文庫化された。長らく絶版状態だったが、2004年4月講談社文芸文庫より刊行された(ISBN 4061983652)。

第24回群像新人文学賞に応募して落選した『すばらしい日本の戦争』を少し書きかえて発表したものである。

暴力的なものに傷つけられ生き残った過激派達、彼らは精神障害者となった。 治療を試みる彼らの悲哀がラジカルな文体を通して描かれる。

  • 序章 ポルノグラフィー
  • 1章 「すばらしい日本の戦争」
  • 2章 十九世紀市民小説
  • 3章 リアルなものはあらずや?
  • 4章 「気のせいですよ、きっと」
  • 5章 同志T・O(テータム・オニール)
  • 6章 愛のレッスン
    レッスン(1)~(35)
  • 終章.追憶の一九六〇年代
    レッスン(36)~(53)
  • エピローグ

登場人物

語り手の「わたし」
ポルノ小説家で、パパゲーノと共同生活を営んでいる。出所した「すばらしい日本の戦争」の身柄引き受け人に突如されてしまい、治療に取り組む。
「マザー・グース大戦争」の被告として以前東京拘置所に拘置されていた。
すばらしい日本の戦争
「花キャベツカントリー殺人事件」を起こした「花キャベツカントリー党」のリーダー。
頭の中に死躰が取り付き、常々「深淵」に襲われ、苦しむ。
T・O(テータム・オニール
愛称ティミィ。熊本大教育学部音楽科中退。トルコ「ハリウッド」の№1ホステス
「マザー・グース大戦争」の被告として福岡刑務所に拘置されていた。154cm、38kg。「すばらしい日本の戦争」に性交を提供する。
パパゲーノ
「わたし」の共同生活者。
ヘーゲルの大論理学
「わたし」の友人。大阪刑務所付属病院の精神病棟に収容中に「突発性小林秀雄地獄」を発症する。
石野真子ちゃん
トルコ「ハリウッド」のホステスの中では、T・Oの次に「わたし」とうまがあう。
資本論おじいちゃん
横浜国立大学経済学部長で、性的不能になり、石野真子ちゃんの接客を受ける。

あらすじ

『きちがい』という言葉の削除

作品に登場する人物

Related Articles

Wikiwand AI