スクラムフォース
From Wikipedia, the free encyclopedia
総務省消防庁は東日本大震災での市原市でのLPG貯蔵施設の爆発火災や、姫路市の製造所での爆発火災の教訓を踏まえ、石油コンビナート等において特殊な災害が発生し、消防隊員が現場に近づけない状況において、災害の拡大抑制を行う消防ロボットシステムの開発を決定した[2]。
2014年度から2016年度まで三菱重工業、東北大学などと共同で試作機の研究試作を実施し。2017年4月14日、完成した試作機を実演公開した。さらに2017年度から2018年度まで実践配備型の研究開発を実施した[3]。
2018年度末、実戦配備型の消防ロボットシステムが完成し市原市消防局に緊急消防援助隊車両として実証配備、2019年5月市原市消防局は習熟期間を経て当該システムを装備した特殊装備小隊を発足させた。部隊発足式に合わせ消防ロボットシステムをスクラムフォースと命名し、スクラムフォースのロゴ・マークを発表した[1]。配備後も準天頂衛星システム「みちびき」の技術の導入や、首都直下型地震への対応を見据えた東京湾沿岸地域の大規模石油コンビナートでの稼働に必要な情報の組み込みなどの高度化がなされている[4]。