スチューデント化された範囲
From Wikipedia, the free encyclopedia
統計学において、qで表わされるスチューデント化された範囲(スチューデントかされたはんい、英語: studentized range)は、標本標準偏差によって正規化された標本中の最大と最小データ間の差である。名称は「スチューデント」という筆名を使用したウィリアム・ゴセットに因む。スチューデント化された範囲は1927年にスチューデント(ゴセット)によって導入された[1]。この概念は後にニューマン(1939年)[2]、コイルス(1952年)[3]およびジョン・テューキーによっていくつかの未発表覚書中で議論された。その統計分布は「スチューデント化された範囲分布」であり、これはテューキーの範囲検定、ニューマン=コイルス法、ダンカンのステップダウン手順といったシングルステップの多重比較手順のために使われる[4]。