スティーヴン・キング邸
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スティーヴン・キング邸(スティーヴン・キングてい、英語: Stephen King's House)は、アメリカ合衆国メイン州バンゴーのウェストブロードウェイ47番地にある、かつて作家スティーヴン・キングの自宅であった邸宅[1]。現在は、キング夫妻が設立したスティーヴン&タビサ・キング財団の所有とされ、一般には公開されておらず、財団の活動拠点となっている[2]。

この邸宅は、バンゴーの中心市街地に近い、大きな屋敷が立ち並ぶ一角に位置しており[3]、この邸宅を含む一帯は、1988年にホイットニー・パーク歴史地区としてアメリカ合衆国国家歴史登録財に指定されている[4]。
キングによれば、この建物は1845年に建てられたもので、キング一家は1976年にこの家に転居してきたという[2]。これはキングが小説『IT』を構想していた時期であり、作中の架空の町デリーはバンゴーをモデルとしている[1]。
キング家は、2010年代ころから、この家ではなく、フロリダ州や、メイン州オックスフォード郡の家で過ごすことが多くなっていたが、2019年10月16日にバンゴー市議会は、この邸宅を非営利法人化して作品の記録保管所としたい、とするキング夫妻の要請を全会一致で承認した[1]。これを踏まえ、この建物はスティーヴン&タビサ・キング財団の拠点となったが[2]、将来にはレジデンス制度の運用も構想されている[1]。
1階にある蔵書室には、おもに妻タビサから贈られた本など、SFやホラーなどのフィクション作品や、ノンフィクション作品など、多数の蔵書が収められている[2]。

建物は一般には公開されていないが、建物の正面は街路から眺められ、正面の鉄製の門扉には、クモ、コウモリ、三頭の爬虫類などのモチーフが表現されており、以前から多数のファンが訪れる観光名所のようになっていた[1][3]。
