スヴァウキ回廊
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スヴァウキ回廊(スヴァウキかいろう)またはスバウキ回廊[1](スバウキかいろう)は、リトアニアとポーランドの国境。英語ではスヴァウキ・コリドー英語: Suwałki Corridor)、スヴァウキ・ギャップ(英語: Suwałki Gap)と呼ばれる。呼称は、ポーランドの町スヴァウキに因んでいる[2]。

ソ連崩壊後の北大西洋条約機構(NATO)東方拡大によりNATO加盟国となったポーランドと、リトアニアを含むバルト三国を結ぶ陸上連絡路である。北西端は、ソ連領土の大半を承継したロシア連邦の飛び地領土カリーニングラード州、東南端はロシアの同盟国ベラルーシに接しており、アメリカ合衆国シンクタンクの戦争研究所はロシアがバルト三国に侵攻する場合は、スヴァウキ回廊を制圧してNATO軍増援阻止を図ると予測している[3]。
スヴァウキ回廊のポーランドとリトアニアの国境は、1920年のスヴァウキ協定後に形成されたが、当時ポーランド領はさらに北東に広がっていたため、戦間期にはほとんど重要性がなかった。冷戦時期には、リトアニアはソ連の一部であり、共産主義のポーランドはソ連主導のワルシャワ条約機構加盟国で、一帯はソ連勢力圏だった。