イタリアでは1970年代には既にDOC、DOCGは存在し、ワイン醸造については厳格なルールが定められていて、熟成期間や特に使用するブドウ品種には細かい規定があった[1][2][3]。そのため、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローといったボルドーワインでおなじみの、イタリア土着ではないブドウ品種を用いたワインは、DOC、DOCGには該当しないため、末端ランクのテーブルワインに位置づけられることになる[1][2][3]。
しかしながら、こういったDOCルールに従っていない、いわば「型破り」なワインでありながらも、中には優れた品質のワインがあり、ロバート・パーカーが「スーパータスカン」の名称を提唱した[2]。スーパータスカンの第1号はボルゲリ・サッシカイアである[2]。
「スーパータスカン」は英語圏での呼称であり、日本では「スーパートスカーナ」と称されることもある[2]。