セイヨウサンシュユ

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セイヨウサンシュユ
セイヨウサンシュユの花
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 core eudicots
階級なし : キク類 asterids
: ミズキ目 Cornales
: ミズキ科 Cornaceae
: ミズキ属 Cornus
: セイヨウサンシュユ C. mas
学名
Cornus mas L.
和名
セイヨウサンシュユ

セイヨウサンシュユ(西洋山茱萸; 学名: Cornus mas)は、ミズキ目ミズキ科の落葉小高木

リンネの『植物の種』(1753年) で記載された植物の一つである[1][2]

ヨーロッパ南部(フランス)からウクライナ、アルメニア、アゼルバイジャン、グルジア、イラン、トルコ、レバノン、シリアにかけて分布する[3]

特徴

高さ5-12メートルになる落葉小高木。樹皮は薄茶色で、葉は対生し長さ4-10 cmほどの卵状楕円形。2-4センチメートルの黄色の小さな花を10-25個密に開く。果実は長さ1.5センチメートル楕円形で赤く熟し、ひとつの種子を有す[4]

利用

果実は熟すとコーヒーベリーのようになる。主に東ヨーロッパ地域とイランにて食用に利用される。生食では酸味が強すぎるため、ジャムやソース、ジュース、ドライフルーツに加工されることが多い。東ヨーロッパではサンシュユ(C. officinalis同様、薬用植物として利用され、腹痛、風邪、下痢に良いとされている[5]。サンシュユの果汁はミネラル分に富み、プラムジュースと比較すると、カリウム、ナトリウム、鉄分、亜鉛、マンガンが多く含まれる。特にカルシウムが多く、プラムジュースの10倍以上を含有する[6]。 動物実験では、高血糖と脂質異常の改善[7]、肝臓保護[8]、血流改善[9]が報告されている。 薬理成分はロガニン酸、ロガニン、スエロシド、コルニシドといったイリドイド[10]、アントシアニン、ウルソール酸[11]である。

脚注

関連項目

外部リンク

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