セイヨウスモモ

From Wikipedia, the free encyclopedia

セイヨウスモモ
セイヨウスモモ Prunus domestica
保全状況評価[1]
DATA DEFICIENT
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status none DD.svg
Status none DD.svg
分類APG, APG II, APG III[注釈 1]
: 植物界 Plantae
階級なし : 維管束植物 Tracheophyta
階級なし : 被子植物[3] angiosperms[4]
階級なし : 真正双子葉類 [5] eudicots[4]
階級なし : バラ類 rosids[4]
: バラ目 [6]Rosales[4]
: バラ科 [6]Rosaceae[6]
: スモモ属 [7] Prunus
亜属 : スモモ亜属 Prunus subg. Prunus
: スモモ節 Prunus sect. Prunus
: P. domestica
学名
Prunus domestica
L.[8][1]
和名
プラム
セイヨウスモモ
ヨーロッパスモモ
英名
plum

セイヨウスモモPrunus domestica[8]、あるいは種間雑種であるとして Prunus × domesticaとも表記する)はバラ科サクラ属スモモ亜属果樹。いわゆるプラム(plum)の一種である[9][10][注釈 2]コーカサス地方原産[9](あるいはコーカサス地方からカスピ海にかけて原生[10])。

セイヨウスモモのうちをもったまま乾果に加工できるものをプルーン(prune)という[9][10](後述の下位分類のグループも参照)。ただし、国によっては生果をプラム、乾果をプルーンと呼んでいる[10]

ヨーロッパスモモともいい、その中で最も多く栽培されているのがドメスチカスモモであり、その下位に複数のグループがある[11]。学名のdomesticaはラテン語で庭園に植えられているという意味である[12]。ドメスチカスモモは6倍体植物であり、4倍体のスピノサスモモ(Prunus spinosa)と2倍体のミロバランスモモ(Prunus cerasifera)の交雑により生じた種であると考えられている[11]

樹高10 - 12メートルとなる落葉性小高木である[12]。セイヨウスモモは有史以前から利用の歴史があるが、栽培の歴史は2000年程度とされる[12]

葉は楕円形[12]あるいは倒卵形[12]。葉の長さは5 - 10 cm[12]、幅は3 - 6 cm[12]。葉縁は鋸歯で互生である[12]

花は春に咲く[12]。花の色は白色[12]あるいは緑白色[12]。花の直径は約2 cm[12]。がく片の内側に微毛をもつ5弁花を1個から3個、散形花序で付ける[12]

果実は青黒色[12]、赤色[12]、黄色[12]核果は球形[12]、卵形[12]、長楕円形[12]である。他の全てのサクラ属の果実と同じように、中心に大きな1つの種があり、一般的にstoneと呼ばれていて、食べる際には取り除かれる[13]

セイヨウスモモは商業的には果樹園で栽培されているが、台木に自家稔性の株を接いだ近年の苗木、育成、剪定法では比較的省スペース、1本の木で収穫が可能である。早期の開花、結実には霜や冷たい風から保護された場所を必要とする[13]

分類

亜種

脚注

Related Articles

Wikiwand AI