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セキトリイワシ目

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セキトリイワシ目は、条鰭類に所属する分類群の1つ。セキトリイワシ科ハナメイワシ科の2科を含み、33属143種が記載される。かつてはニギス目のセキトリイワシ亜目とされていたが、分子系統解析ではセキトリイワシ目はニシン目骨標上目と同じ Otocephala に属し、Euteleostei に属するニギス目とは系統的に大きく離れていることが判明している[2][3]

概要 セキトリイワシ目, 分類 ...
セキトリイワシ目
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
亜綱 : 新鰭亜綱 Neopterygii
: ニシン・骨標区 Otocephala
: セキトリイワシ目[1]
Alepocephaliformes
下位分類
本文参照
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概要

極海を含む世界中の深海に分布する。

体色は暗い色の種類がほとんどである。卵は比較的大型で、幼生期を経ずに成長する。

背鰭は体の後方にあり、脂鰭をもたない。口が大きく、オニイワシ属を除き上顎に歯をもつ。浮き袋はない。

ハナメイワシ科

ハナメイワシ科Platytroctidae)は13属40種。地中海を除く全海洋に分布する。肩部に袋状の器官があり、側線の前に開いた放出孔から発光液を分泌することができる。多くの種類は発光器をもち、水深300-1,000mの中深層に生息する。

  • カンタイハナメイワシ属 Holtbyrnia
  • コノハイワシ属 Platytroctes
  • ネッタイハナメイワシ属 Mentodus
  • ハナメイワシ属 Sagamichthys
  • マウルイワシ属 Maulisia
  • 他8属

セキトリイワシ科

Bathylaco 属の1種(Bathylaco nigricans)。大きく発達した上顎が眼の後方、鰓の近くにまで伸びる
ノコバイワシ Talismania antillarum(ヒレナガイワシ属)
コツブイワシ Xenodermichthys copei(ツブイワシ属)
セキトリイワシ属の1種(Rouleina attrita

セキトリイワシ科Alepocephalidae)は20属103種からなり、全ての海域に分布する。発光器をもつが、ハナメイワシ科のような分泌器官はない。水深1,000m以深に分布する種類が多い。オニイワシ属はかつて独立のオニイワシ科 Leptochilichthyidae として分類されていた。

  • ウケグチイワシ属 Bajacalifornia
  • オニイワシ属 Leptochilichthys
  • クログチイワシ属 Narcetes
  • セキトリイワシ属 Rouleina
  • ソコノコギリイワシ属 Bathyprion
  • ツブイワシ属 Xenodermichthys
  • ナメライワシ属 Leptoderma
  • ハゲイワシ属 Alepocephalus
  • ヒレナガイワシ属 Talismania
  • Asquamiceps
  • Aulastomatomorpha
  • Bathytroctes
  • Conocara
  • Photostylus
  • Rinoctes
  • Bathylaco
  • Herwigia
  • Einara
  • Microphotolepis
  • Mirognathus

脚注

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