ゼルナ(グルジア語: ძერნა、グルジア語ラテン翻字: Dzerna)は、中世のコーカサス地域に存在した要塞都市である。中世ジョージアの年代記文学集『カルトリ年代記(グルジア語版)』に収められた『諸王の王ダヴィトの生涯(グルジア語版)』に登場する。場所はヘレティ(グルジア語版)地方[1]、現代のアゼルバイジャンのガフ地区(アゼルバイジャン語版)ザルナ(アゼルバイジャン語版)村の近郊に位置する。
カルトリ年代記には
サムシヴィルデ(グルジア語版)とゼルナが占領されたとき、クロニコン(グルジア語版)は330であった[2][3]
と記されており、伝統的紀年法であるクロニコンで330年、すなわち西暦1110年に、ジョージア連合王国の軍が両都市を攻略・奪還したことがわかる。なお、ゼルナに関するさらなる歴史的情報は、現在のところ確認されていない。