ソウル生活史博物館

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ソウル生活史博物館

ソウル生活史博物館(ソウルせいかつしはくぶつかん、朝鮮語: 서울생활사박물관英語: Seoul Urban Life Museum)は、大韓民国ソウル特別市蘆原区孔陵洞にある公立博物館である。ソウル歴史博物館の分館の一つで、旧北部法曹団地の建物を改修して整備された。2019年に開館し、朝鮮戦争後から現代に至るまでのソウル市民の生活文化を、住居・教育・職業・家族・地域社会などの主題ごとに展示している[1][2]

ソウル生活史博物館は、かつてソウル北部地方裁判所およびソウル北部地方検察庁が置かれていた旧北部法曹団地の敷地に設けられた。旧庁舎を保存・改修し、司法施設としての歴史を残しながら、文化施設へ転用した[1][3]

同館は、戦後ソウルの都市化と人口流入、高度成長、住宅事情、教育競争、家族構造の変化などを、市民からの寄贈資料や聞き取り調査の成果を通じて紹介している。正式開館時には1950年代から現代までの生活史資料1,100点以上が公開され、56人の寄贈者と85人の市民インタビューの成果が展示に反映された[2]

沿革

裁判所・検察庁の移転後、旧北部法曹団地は遊休空間となっていたが、ソウル市はこれを再整備し、生活史を扱う博物館として整備した[1][3]。2019年7月26日に仮開館し、同年9月26日に正式開館した[3][2]

ソウル市は、同館を世代間の交流の場として位置づけており、異なる世代の市民がソウルでの生活経験を共有する公共空間として整備してきた旨を説明している[2]

展示

常設展示は、ソウル市民の生活史を主題別にたどる構成となっている。結婚・出産・教育・住宅・職業などのテーマに分け、市民へのインタビューと関連資料を通じた展示を行っている[1]

開館初期は、1階「Seoul Scenery」、2階「Living in Seoul」、3階「Dream of Seoul Children's Zone」という構成が紹介されており、都市景観、生活世界、児童体験という三つの性格をもつ展示構成であった[4]

このほか、旧法曹施設の性格を生かした拘置所に関する展示室も設けられている[5]

建物

同館は延床面積6,919平方メートル、3棟で構成されている。館内には常設展示室、企画展示室、子ども体験室、法廷体験室、拘置所展示室などが設けられている[2]

脚注

関連項目

外部リンク

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