ソニア・リキエル (バラ)
From Wikipedia, the free encyclopedia

ソニア・リキエルは、バラの園芸品種の1つ。1995年にフランスで、ドミニク・マサドによって作出された[1][2][3]。
四季咲きまたは返り咲き・開帳型のシュラブのモダンローズ[1][2]。四季咲き性は安定している[1]。交配種は不明。樹高1.2m-1.8m、株張りは100cm[1][4][5]。サーモンピンクまたはコーラルピンクの花を咲かせる[1][3]。花の中心部は琥珀色を帯びる[2]。花径は8cm-14cmの中大輪種[1][2][3][4][5]。花型は咲き始めはカップ咲き、咲き進むと丸弁ロゼット咲きまたはクオーターロゼット咲きになる[1][2][3][4]。枝がしなやかで花首が長く、花はうつむき気味に咲く[1][2][3][5]。花数が多いので、雨が降ると枝が倒れて株姿が乱れることがある[2][4]。強香種で基本はフルーツ香だが、複雑な香りを持っている[1][2]。ティーの香りと、ラズベリーなどのフルーツ香が混じった香りと書く書籍もある[5]。強健種で、シュートがよく発生する[1][2]。耐病性は中程度。うどん粉病・黒点病ともに普通[2][注 1]。月に3-4回の薬剤散布で、病気の発生を抑えることができる[2]。ポールやオベリスク、アーチに誘引して小型のつるバラとして仕立てることもできる[1][3]。鉢植え栽培する場合は、強剪定して樹形を保つとよい[1]。枝を切り詰めても花は咲く[2]。大きくなりやすいので肥料は少な目に与えるのがよい[5]。放任すると秋の花付きが悪くなる[5]。流通名は、オートクチュールのデザイナー・ソニア・リキエルの名前から採られた[1]。