ソングX

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ソングX』(Song X)は、パット・メセニーオーネット・コールマン1985年に録音し、1986年に連名で発表したスタジオ・アルバム。メセニーが新たに契約を得たゲフィン・レコードから発売された。オリジナル盤は8曲入りだが、レコーディングから20年後の2005年には、未発表曲6曲の後にアルバム本編を収録した20thアニバーサリーCDがノンサッチ・レコードから発売された[2]

メセニーは以前からオーネット・コールマンを敬愛しており、『ブライト・サイズ・ライフ』(1976年)や『80/81』(1980年)といったアルバムでコールマンの曲を取り上げてきた。また、『80/81』ではコールマンのグループで活動していたチャーリー・ヘイデンデューイ・レッドマンを迎えており[3]、ヘイデンは本作にも参加している。

本作の制作に先立ち、メセニーはニューヨークでアパートを借りて、3週間半にわたり毎日7時間コールマンと共に演奏した[4]。レコーディングはザ・パワー・ステーションにおいてスタジオ・ライヴという形で行われ、3日間で終了した[1]。「モブ・ジョブ」は、コールマン率いるプライム・タイムが「ジョブ・モブ」というタイトルで録音した曲の再演である[3]

反響・評価

アメリカでは『ビルボード』のジャズ・アルバム・チャートで9位を記録[5]。ジャズ雑誌『ダウン・ビート』の読者投票では、1986年の最優秀ジャズ・アルバムに選ばれた[6]

Jon Parelesは1986年4月20日付の『ニューヨーク・タイムズ』紙において「コールマンが近年プライム・タイムと共に作ってきたアルバムほど複雑に縺れた作品ではなく、より直接的に豊かな旋律を押し出している」「メセニーのキャリアの中でも最も熱狂的な音楽」と評した[3]。また、ロバート・クリストガウは1986年9月2日付の『ヴィレッジ・ヴォイス』紙において本作を推薦盤の一つとして挙げ「私が1970年代初頭よりコールマンに注目するようになってから、彼が生み出した最も素晴らしい純正ジャズ・アルバム」「甘美なリリシズム、音速のコメディ、それに向こう見ずな創造性に満ちている」と評した[7]

トラック・リスト

パーソネル

脚注

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