ソーニャ型掃海艇
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| ソーニャ型掃海艇 | |
|---|---|
|
ロシア海軍の「Герман Угрюмов」 | |
| 基本情報 | |
| 艦種 | 掃海艇 |
| 運用者 | #運用国を参照 |
| 就役期間 | 1970年代 - 現役 |
| 要目 ([1]) | |
| 満載排水量 | 457 t |
| 全長 | 48 m |
| 最大幅 | 8.8 m |
| 吃水 | 2 m |
| 主機 | コロムナ 9-D-8 ディーゼルエンジン×2基 |
| 推進 | 2軸 |
| 出力 | 2,000 hp(m) |
| 最大速力 | 15ノット |
| 航続距離 | 3,000海里(10ノット巡航時) |
| 乗員 | 43名(うち士官5名) |
| 兵装 |
または
および
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| レーダー | Don-2 / Kivach / Nayada 水上捜索レーダー |
| ソナー | MG-69/79 ハルソナー |
ソーニャ型掃海艇(ソーニャがたそうかいてい、英語: Sonya-class minesweeper)は、ソビエト連邦で開発された沿岸用掃海艇[2][3]。ソビエト連邦海軍における計画名は、1265号計画「ヤホント」型基地掃海艇(ロシア語: Базовые тральщики проекта 1265 «Яхонт»)[1][4]。
設計
ワーニャ型と比較すると、新型の掃海装置とより効果的なソナーを搭載しており、また艇中央部に防爆区画が設置され、そこから主要システムを遠隔操作できるようになったことで、より安全な掃海作業が可能となった[2][4]。
船体は木製で、表面をファイバーグラスで被覆した構造であった[3][4][6]。サイズや排水量などは資料により微妙に数値が異なるが、全長は48から49メートル程度、満載排水量は450から460トン程度とされる[1][2][4][5]。
武装
武装としては、初期の艇はAK-230M 30ミリ連装機関砲1基と2M-3M 25ミリ連装機関砲1基を搭載し、後期の艇はAK-630ないしAK-306 30ミリ多銃身機関砲2基を装備する[1][4][5]。また、一部の艇はSA-N-5艦対空ミサイル4連装発射架台(携帯地対空ミサイル用の架台)を装備している[1][5]。このほか、機雷6ないし8発を搭載可能[1][5]。
掃海装備
掃海装備は、艇によって搭載機器が異なる[5]。掃海具としては機械式のGKT-2、機械式のTS-1、音響式のAT-6、磁気式のPEMT-4、磁気式のST-2があり、組み合わせて搭載される[4][5]。また無人潜水艇(UUV)としてKIU-1またはKIU-2Mを搭載するものや、200メートル長の掃海用導爆索を搭載するものもある[5]。
電子装備
レーダーについては資料により記述が異なり、水上捜索用としてDon-2、Kivach、Nayadaのいずれかを搭載するとするもの[1]、Spin Troughとするもの[2][3]、水上捜索用のSpin Troughに加えて航海用のDon-2を搭載するとするもの[4]、Miusに加えてDon-2またはMR-212/201 Vaygach-Uを搭載するとするもの[5]がある。
また、ソナーについてもMG-69/79ハルソナーを搭載するとするもの[1]と、MG-89だとするもの[4]、MG-69/79/89に加えてMG-7があるとするもの[5]がある。
運用史
運用国

ソ連海軍に大量配備されたほか、1265E号計画型の名称で輸出も行われた[2]。また、ソ連崩壊後はロシアをはじめとした後継国の海軍に継承された[2]。
アゼルバイジャン[4] - 2024年時点で、アゼルバイジャン海軍が2隻を保有[7]。
ブルガリア[4] - 1981年から1985年にかけて4隻が輸出された[1]。2024年時点で、ブルガリア海軍が3隻を保有(うち1隻は、稼働状態は疑問)[8]。
キューバ[4] - 1980年から1985年にかけて4隻が輸出された[1]。2024年時点で、キューバ海軍が2隻を保有(稼働状態は疑問)[9]。
エチオピア[4] - 1991年に1隻が輸出された[1]。退役済み[10]。
ロシア[4] - 2024年時点で、ロシア海軍が19隻、ロシア国境軍が1隻を保有[11]。
シリア[4] - 1986年に1隻が輸出された[1]。2024年時点で、シリア海軍が1隻を保有[12]。
ウクライナ[4] - 1996年に2隻が移管された[1]。退役済み[13]。
ソビエト連邦[4]
ベトナム[4] - 1987年から1990年にかけて4隻が輸出された[1]。2024年時点で、ベトナム人民海軍が4隻を保有[14]。