ゾウの足

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ゾウの足(ぞうのあし、: Elephant's Foot)は、1986年4月のチェルノブイリ原子力発電所事故中に生成された巨大な炉心溶融物のかたまりの通称[1]。「ゾウの足」は事故発生から約8カ月後の1986年12月、溶融した4号炉炉心の直下に位置する蒸気分配回廊上で発見された。現在でも強い放射能を保っているが、放射性崩壊が進んだことで当初よりも危険性は減少している。密度と硬度は非常に高く、ドリルを受け付けないほどであったため、サンプルを採取するためにカラシニコフ銃が使用された[2][3]

「ゾウの足」はチェルノブイリ原子力発電所事故の結果として形成された巨大な炉心溶融物のかたまりであり、事故発生から約8カ月が経過した1986年12月に初めて発見された。この物体は何層にも折り重なった樹皮のような構造を持ち、黒鉛を含むため黒みがかった色をしている[4][5]

「ゾウの足」という通称は、その皺の多い見た目が動物のゾウの足に似ていたことに由来する。「ゾウの足」はチェルノブイリ原子力発電所4号炉炉心の直下の地上6メートルに位置する蒸気分配回廊上に存在している[6][7]

性質

危険性

脚注

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