ゾーンプレス
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バスケットボールにおいては、ゾーンディフェンスを相手チームがエンドラインからスローインする前から仕掛け、相手のミスを誘いボールを奪うための守備戦術を指す。 (1-2-2),(1-1-2-1),(2-2-1)等のシステムが存在するが、どのシステムも8秒ルールとバックパスルールを駆使した時間とスペースの限定により、無理な(且つ予測の容易な)パスを誘発し、パスカットを狙うことが目的である。チーム全員の高度に統一されたシステム理解と、相互コミュニケーション能力、広範囲をディフェンスするためのスタミナ力を必要とする難易度の高い戦術である。利点としては、相手チームをフロントエンドへ進めさせずに短時間で点差をつけることが可能であり、時に勝敗を決定づける威力を持つ。一方、フロア全体に5人が散らばるため、うまくパスをつながれた場合にはディフェンスが数的劣勢となり、速攻を受け易い。また、ボールマンに対して激しいディフェンスを行うため、ディフェンスファウルを取られる可能性が高くなる。 なお、相手がバックコートからフロントコートに侵入する前に、ゾーンを埋める必要がある。