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タテガミネズミ

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タテガミネズミ(Lophiomys imhausii)は、齧歯目ネズミ科の1種。本種のみでタテガミネズミ亜科タテガミネズミ属を構成する[3]。

概要 タテガミネズミ, 保全状況評価 ...
タテガミネズミ
タテガミネズミ Lophiomys imhausii
保全状況評価[1]
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 LC.svg
Status iucn3.1 LC.svg
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
界 : 動物界 Animalia
門 : 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
綱 : 哺乳綱 Mammalia
目 : 齧歯目 Rodentia
科 : ネズミ科 Muridae
亜科 : タテガミネズミ亜科 Lophiomyinae
Milne-Edwards, 1867[2]
属 : タテガミネズミ属 Lophiomys
Milne-Edwards, 1867[2]
種 : タテガミネズミ L. imhasii
学名
Lophiomys imhausii
A. Milne-Edwards, 1867[3]
和名
タテガミネズミ[4]
英名
Maned rat[3]
Crested rat[1]
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分布

アフリカ大陸北東部の高地に分布する[5]。模式産地はソマリア[2]。

形態

体長(頭胴長)25–36センチメートル、尾長14–18センチメートル[5]。全身にやわらかくて細長い体毛が密生する[5]。体毛は黒色または褐色で、基部と先端は白い[5]。和名が示すように頭頂部から背中、尾の付け根にかけて長さ8–9センチメートルの剛毛のたてがみを備える[5]。体側には硬くて白い短毛が耳の後方から腰にかけて帯状に生える[5]。

分類

以前はキヌゲネズミ科やアシナガマウス科に含める説や、本種のみで独立した科を構成する説があった[2][5]。2004年に発表されたIRBP遺伝子配列を用いた系統解析では、ネズミ亜科、カローネズミ亜科、アレチネズミ亜科、Acomyinae(=Deomyinae コンゴキノボリマウス亜科)と単系統群を形成するという結果が得られている[6]。

生態

標高1,200メートル以上の森林地帯に生息する[5]。夜行性で、昼間は木の根元に掘った穴や岩穴に隠れて過ごし、夕方になると活動する[5]。ペアや幼獣からなる家族群を形成して生活する[7]。木の葉や芽などの植物質を食べる[5]。

キョウチクトウ科の一種であるAcokanthera schimperiの樹皮や根を齧り、これらに含まれるウアバインを唾液とともに自分の毛に塗りつけ、捕食者に対する防御機構を作り出している[8]。興奮したり、身の危険を感じるとたてがみを立て、体側の短毛を露出して身を守る[5]。猛毒の短毛に触れることで捕食者は重篤な神経麻痺を引き起こし、最悪の場合死に至ることもある[8]。この防御機構は獲物を捕らえる際に噛みつくイヌやラーテルなどの肉食性哺乳類には有効であるが、ワシミミズクなどの鳥類には効果的ではないと考えられている[7]。

脚注

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