タヒチモンビン
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タヒチモンビン (Wikimedia Commons) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 分類(APG IV) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| Spondias dulcis Parkinson | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| タヒチモンビン、アヤマニリンゴ、タマゴノキ |



タヒチモンビン(別名アヤマニリンゴ・タマゴノキ、学名:Spondias dulcis[1])はウルシ科の半落葉性中高木。熱帯果樹。Spondias属の各種は一般名としてモンビン(mombins)と総称される。種小名のdulcisはラテン語で甘みがあるとの意[2][3]。
タヒチモンビンの名称は中村三八夫による新称[4]とされる[3]。別名のタマゴノキの名称は果実の形状に因み、本種の他にフクギ科のキヤニモモにも用いられるが、両種は幹、葉、花、果実の形状が異なる。
分布と生育環境
利用
成熟果実は生食用。強い酸味を活かし、未熟果はピクルス、カレーの具材用。砂糖を加えてゼリー、ジャム、シロップ漬け等に加工され、パイナップルに似た香りがするという。ジャワでは若葉を茹でて食する。材は脆く利用価値は少ないが、樹皮からガムの一種が採集される[5][3]。
広く熱帯で栽培される果樹とされるが[6]、同属の近縁種で広く栽培されるアムラタマゴノキS. pinnataとの混同が考えられる[3]。タヒチモンビンは系統によりテレピン油臭を有するものや甘く芳香があり多汁質のもの等があり、果樹として安定した評価を得ておらず、同じウルシ科のマンゴーほどは栽培されていない[5][6][3]。
栽培は熱帯モンスーン地帯や半乾燥地帯が適する。土質は選ばないが、肥えた深い土壌によく繁茂する。実生樹は4年ほどで結果する[3]。
本種が属するSpondias属は約10種がアジアとアメリカの熱帯に分布し、数種が果樹として栽培される[6]。POWO[7]では2025年現在、Spondias属に18種を認めている。