タマツナギ属

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タマツナギ属
タマツナギPleurolobus gangeticusの花(上)と節果(下) 撮影地:沖縄県石垣島
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : コア真正双子葉類
core eudicots
階級なし : バラ類 rosids
階級なし : マメ類 fabids /
真正バラ類I eurosids I
: マメ目 Fabales
: マメ科 Fabaceae
亜科 : マメ亜科 Faboideae
: アコウマイハギ連 Desmodieae
: タマツナギ属 Pleurolobus
学名
Pleurolobus J.St.-Hil.
和名
タマツナギ属

本文参照

葉柄基部に1対の小托葉がある

タマツナギ属(タマツナギぞく、学名:Pleurolobus)は、マメ科常緑亜低木からなる属。

葉は3出小葉にならず1小葉で、小葉は狭楕円形〜楕円形で全縁、先端は鋭形。主要な側脈は葉縁まで達し、網状脈は目立たない。針状の小托葉が1対ある。花序は頂生または腋生の偽総状花序または円錐花序となり、長さ30cmまで、花冠は長さ5mm未満で、白、淡黄、濃桃または紫色。節果は4–8個が連なる[1]

属名の変遷、下位分類と分布

タマツナギがかつて所属していたDesmodium 属(旧ヌスビトハギ属→旧シバハギ属→アコウマイハギ属)は分子系統学的に多系統であることが判明し、細分化された。その際、1812年の発表後に廃棄されていた先行属名Pleurolobus が2018年に復活してタマツナギがPleurolobus へ移され、属の和名はタマツナギ属とされた[1]。その後5種がPleurolobus へ移された[2][3]。2025年現在、POWOでは旧世界の熱帯〜亜熱帯を中心に以下6種を認めている[4]

  • P. flexuosus (Wall. ex Benth.) H.Ohashi & K.Ohashi[2]中国南部、ミャンマー、タイ、カンボジア
  • P. gangeticus (L.) J.St.-Hil. ex H.Ohashi & K.Ohashi タマツナギ[1]南西諸島、東南アジア〜南アジア、アフリカ、オーストラリア
  • P. lobatus (Schindl.) H.Ohashi & K.Ohashi[3]マダガスカル
  • P. pryonii (DC.) H.Ohashi & K.Ohashi[2]インド、スリランカ
  • P. salicifolius (Poir.) H.Ohashi & K.Ohashi[3]アフリカ、マダガスカル
  • P. tanganyikensis (Baker) H.Ohashi & K.Ohashi[3]アフリカ中部

このうち日本産はタマツナギ1種のみ。従来の図鑑等では以前のDesmodium 属で表記されていることが多いが、YListやPOWOでは既にPleurolobus 属へ変更されている。

脚注

参考文献

外部リンク

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