タランチュラコモリグモ
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| 分類 | |||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||
| Lycosa tarantula (Linnaeus, 1758) | |||||||||||||||||||||
| シノニム | |||||||||||||||||||||
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Aranea tarantula |


タランチュラコモリグモ(Lycosa tarantula)は、イタリアのターラントの街の近くで見られるコモリグモである。タランチュラという名称が最初に当てはめられたのは本種であるが、現在一般的にタランチュラと呼ばれることが多いオオツチグモ科とは全く別の種である。
伝統的な迷信では、このクモに噛まれるとタランティズムと呼ばれる重い症状にかかると言われている。
このクモは比較的大きく、メスは体長約27 mm、オスは体長約19 mmである。他のコモリグモと同様に、卵が孵化すると子供は母親の腹部に上り、独り立ちできるようになるまでその場所で過ごす。母親の保護から離れた後、子グモは分散し、巣穴を掘る。メスは一生をその巣穴で過ごすが、成熟したオスは穴から出て、つがいとなるメスを探す。オスは2年程度の寿命を持ち、性的に成熟するとほどなくして死ぬ。メスは4年以上生きることができる。冬季には巣穴で冬眠する。
夜行性であり、巣穴の入り口で餌を待ち伏せする。人間に興味を示して手の上を歩き回るハエトリグモなどとは異なり、コモリグモは大きな動物が近づいてくるとすぐに逃げる。非常に目が良く、逃げ足も速いため、気付かれずに近づいて捕まえるのは困難である。人間が気づかずにコモリグモと接触するということも滅多にない。