タンコ鉱山

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座標北緯50度25分48秒 西経95度26分47秒 / 北緯50.4299554度 西経95.4464722度 / 50.4299554; -95.4464722座標: 北緯50度25分48秒 西経95度26分47秒 / 北緯50.4299554度 西経95.4464722度 / 50.4299554; -95.4464722
タンコ鉱山
所在地
タンコ鉱山の位置(マニトバ州内)
タンコ鉱山
タンコ鉱山
マニトバ州内の鉱山の位置
所在地バーニック湖
マニトバ州
カナダ
座標北緯50度25分48秒 西経95度26分47秒 / 北緯50.4299554度 西経95.4464722度 / 50.4299554; -95.4464722座標: 北緯50度25分48秒 西経95度26分47秒 / 北緯50.4299554度 西経95.4464722度 / 50.4299554; -95.4464722
生産
産出物ポルックス石(セシウム)、リシア輝石タンタル
歴史
開山1969
閉山操業中
所有者
企業キャボット コーポレーション英語版
ウェブサイトAbout the Tanco mine
プロジェクト:地球科学Portal:地球科学

タンコ鉱山英語、Tanco Mine)は、カナダ中部マニトバ州南端部のバーニック湖北西岸に位置する鉱山である。キャボット コーポレーション英語版によって所有・操業されており、地下採鉱によってセシウムタンタルを産出している[1]。この鉱山は既知のポルックス石鉱床として最大のものであり、セシウムの世界最大の生産者でもある。

タンコ鉱山で採掘されているペグマタイト鉱体は1920年代後半に発見され、1929年に最初の採掘が始まった。数回の閉鎖と再開を経て、1969年にはタンタル鉱山として再開した[1]。1993年にはこの鉱山をキャボット社が購入し、1996年よりポルックス石からのセシウム塩水の生産を開始した[2] 。セシウム塩水はギ酸セシウムへと転換され、その大部分は油井の採掘に用いられる掘穿泥水英語版の流体密度を増加させるための添加剤として使用される。ギ酸セシウムの高濃度溶液の密度は2.3 g/cm3である[1]

地質学

バーニック湖北西岸の湖床の地下に見られるペグマタイトは、セシウムやリチウム、タンタル、ベリリウムなどの不適合元素が豊富に含まれる花崗岩質の火成岩である。マグマ中から火成岩が徐々に結晶化するとペグマタイトが形成され、不適合元素は岩石の結晶に入り込みにくいため残留マグマ側に濃縮される。鉱山で見られる鉱石の例として、リチウムを含むリシア輝石アンブリゴナイト、セシウムを含むポルックス石、ベリリウムを含むベリル、タンタルとニオブを含むシンプソン石英語版タンタル石などがある[1][3]

鉱床

出典

関連文献

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