ダイアモンドT

From Wikipedia, the free encyclopedia

その後 合併
設立 1905年 (120年前) (1905)
  • ダイアモンドTモーター・カー・カンパニー
  • ダイアモンドTモーター・トラック・カンパニー
業種 自動車産業
その後 合併
後継 ダイアモンド・レオ・トラック英語版
設立 1905年 (120年前) (1905)
創業者 C. A. ティルト
解散 1967年 58年前 (1967)
本社 イリノイ州シカゴ
製品 自動車乗用車トラック

ダイアモンドTカンパニー: Diamond T Company)はかつて乗用車とトラックを製造していたアメリカのメーカー。商用車と軍用トラックを製造した。

オレゴン州のダイアモンドT販売代理店 1940年代

ダイアモンドTモーター・カンパニー (Diamond T Motor Company) は1905年のシカゴでC. A.ティルト (C. A. Tilt) によって創業された。会社名の由来は、靴職人だったティルトの父親が「大きなT (ティルトの頭文字) をダイヤで囲う」という意匠のロゴを高品質の証しとして使っていたからだと伝えられている。 [1] 同社が製造するトラックのフード・エンブレム (ボンネットのマスコット) は手綱をつけたソリ犬だった。ツーリングカー (20世紀初頭に広く普及していた乗用車) の製造に始まり、会社は後にトラックの製造でその名を知られるようになった。 1967年には、ホワイト・モーター・カンパニー英語版の子会社として、レオ・モーター・カー・カンパニーと合併しダイアモンド・レオ・トラック英語版となった。[2]

第二次世界大戦期、ダイアモンドTは大型トラックの原型となったモデル980、981を製造した。「プライムムーバー」 (多くは大型ディーゼルエンジン搭載の馬力の高い動力車) ともいわれた。本モデルは、すぐさまイギリス政府の担当部門 (British Purchasing Commission) に買い取られ、改造を加えられ戦車運搬車の役割を果たすトラクター (牽引車) として利用された。 ロジャース社製トレーラー (被牽引車) と組み合わされたダイアモンドTトラックは、その機動力と頑丈なつくりで行動不能におちいった損傷戦車を真っ先に救助することができ、北アフリカ戦線イギリス陸軍において優秀な働きをみせた。 [3] [要出典] さらにダイアモンドTは積載量4トンにして六輪駆動のG509全シリーズを世に送り出した。同シリーズにはカーゴ、ダンプ、セミトラクター、レッカートラックだけでなく、[4]さらにライトトラック半装軌車G7102も含まれていた。 [5]ダイアモンドTは、第二次世界大戦中に軍事生産契約を結んだ米国企業の中で、その貢献度を47位と評価された。[6] ダイアモンドTは3種類のピックアップトラックを製造した。ハーキュリーズQX (Hercules QX) シリーズの6気筒エンジンを動力源とするモデル80、201、それからモデル202である。モデル80は1936年から1938年にかけて製造され、モデル201は1938年から1949年にかけて製造された。

ダイアモンドTトラック1937年製
ダイアモンドTレッカー 1941年製
ダイアモンドT 969A レッカー 1943年製
ダイアモンドT 981 戦車運搬車
1958年製 ダイアモンドT 630

カー (乗用車)

ダイアモンドTシカゴで1905年から1911年までオートモービル (乗用車) を製造していた。生産されていたモデルはどれも丈夫で機動力のあるツーリングカー (オープンタイプの乗用車) で、最大70馬力であった。[7]

モデル名と製造年エンジン馬力 (HP)ホイールベース (軸距)
Diamond T (1907年)4気筒40114インチ
Diamond T (1908年)4気筒50114インチ
Diamond T (1909年)4気筒50114インチ
Model D (1910年)4気筒35108インチ
Model E (1910年)4気筒45124インチ
Diamond T (1911年)4気筒45124インチ

トラック

脚注

関連項目

Related Articles

Wikiwand AI