ダンダ From Wikipedia, the free encyclopedia インド系文字において、ダンダ(梵: दण्ड、daṇḍa「棒」)は句読点の一種である。その字形は、一本の縦線(।)から成る。 ダンダは文や行の終わりを示す記号であり、ラテン文字圏で使われるピリオド(.)に相当する。 ヒンディー語やネパール語では、西洋式の句読点と併用される[1]。 サンスクリット語の文献では、ダンダ(।)と二重ダンダ(॥)のみが句読点として使用される。 疑問文や感嘆文を示す専用の記号はなく、文脈から意味を推測する必要がある。 韻文では、二重ダンダ(॥)が詩節(詩句)を区切るために使われ、単一ダンダ(।)はパダ(行)や半詩節の区切りに用いられる[2]。 散文では、二重ダンダが段落、物語、章の終わりを示すために使われる。 コンピュータでの符号化 デーヴァナーガリー文字のダンダは、Unicodeのコードポイント U+0964(।) に割り当てられている。 二重ダンダは U+0965(॥) に割り当てられている。 Unicode標準では、この記号をベンガル語、テルグ語、オリヤー語など他のインド系文字でも使用することが推奨されている[3]。 各インド文字体系ごとに個別に符号化する提案もあったが、現在のところ実装されていない[4]。 一部の文字体系では、デーヴァナーガリーとは異なる装飾付きの形(例:チベット語の Rgya Gram Shad)などがあり、それらは別個に符号化されている[5]。 関連項目 バーティカルバー 出典 ↑ A.M., Ruppel (2017) (English). The Cambridge Introduction to Sanskrit. New York: Cambridge University Press. pp. 33. ISBN 978-1107088283 ↑ A.M., Ruppel (2017) (English). The Cambridge Introduction to Sanskrit. New York: Cambridge University Press. pp. 33. ISBN 978-1107088283 ↑ The Unicode® Standard Version 13.0 – Core Specification. Mountain View, CA: The Unicode Consortium. (2020). pp. 278. ISBN 978-1-936213-26-9. オリジナルの2020-10-05時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20201005161924/https://www.unicode.org/versions/Unicode13.0.0/UnicodeStandard-13.0.pdf 2020年11月26日閲覧。 ↑ “Public Review Issue #59”. www.unicode.org. 2019年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月26日閲覧。 ↑ “UTN #33: Dandas and More Dandas”. www.unicode.org. 2019年12月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月26日閲覧。 Related Articles