ダントルカストー級哨戒艦
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ダントルカストー級哨戒艦(フランス語:classe d'Entrecasteaux)は、フランス海軍の哨戒艦の艦級。
| ダントルカストー級 | |
|---|---|
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2016年9月、シャンプラン | |
| 基本情報 | |
| 運用者 |
|
| 計画数 | 4隻 |
| 建造数 | 4隻 |
| 前級 | シャンプレーン級中型揚陸艦 |
| 次級 | 最新 |
| 要目 | |
| 基準排水量 | 1,500トン |
| 満載排水量 | 2,300トン |
| 長さ | 65m |
| 最大幅 | 14m |
| 吃水 | 4.2m |
| 速力 | 15ノット(28km/h) |
防衛、法執行、兵站任務(違法漁業・海上交通・資源採掘の取締り、遭難船の捜索救助、フランスの海外領土・部隊への兵站支援)で運用することを想定し設計された多用途艦である。[1]呼称はフランス語でB2M:Bâtiment multi-mission(多用途艦)であり、その任務から「海軍のアーミーナイフ」とも呼ばれる。[2]本級は老朽化したシャンプレーン級中型揚陸艦を置き換え、その任務の一部を担っている。
フランスはインド洋に100万km²、南極海に170万km²という広大な排他的経済水域(EEZ)を有している。[3]これらの海域で警備救難活動をするため、フランス海軍は平時の運用に適した、柔軟な能力を持つ船を多数配備してきた。シャンプレーン級中型揚陸艦、P400級哨戒艇、デスティエンヌ・ドルヴ級通報艦など、すべて冷戦時代に設計された艦艇が配備され、中には漁船を転用したアルバトロス(P681 Albatros)なども運用された。1990年代にはフロレアル級フリゲートのような、EEZにおける海上警備や低強度紛争での運用を念頭に設計された艦艇を調達した。[4]
2010年代には、ヌーメアを拠点とする老朽化したシャンプレーン級ジャック・カルティエが2013年4月に、アルバトロスが2015年5月に退役したことにより、ポール・ド・ラ・ポアント・デ・ギャレ(レユニオン)、ヌメア港(ニューカレドニア)、デグラ=デ=カンヌ港(フランス領ギアナ)、パペーテ港(フランス領ポリネシア)の海軍基地向けに後継船を調達する必要性が生じた。[5][6][7]海軍は5隻のシャンプレーン級とアルバトロスの後継艦の検討を開始した。当初計画されていた艦船は、BIS(Bâtiments d'intervention et de souveraineté)と呼ばれ、シャンプレーン級の揚陸能力を省くものの、中隊規模の部隊(120名と装甲車を含む20車両)を収容可能なものとした。CNIM社の「MultiPurpose Projection Vessel」、DCNS社の「Echoship」、ピリウ社のM.OPV、ロールス・ロイス・マリーン社のUT527の4案が検討された。 2013年10月にはM.OPVの改良型が採用され、ピリウとDCNSと共同契約し、プロジェクトのための合弁会社Kershipが設立された。
1億ユーロに及ぶ契約費用は当初、軍事省だけでなく他省庁も負担することになっており、艦船の取得費の20%、維持費の50%を他省庁が提供することになっていた。しかし、2013年7月からは軍事省が単独で負担することが決定された。