チアルジン

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チアルジン: thialdine)は、化学式C6H13NS2 で表される六員環複素環式化合物の一種。常温では白色の結晶で、昇華性がある。天然には食肉甲殻類の一部、アズキなどに存在する。

概要 物質名, 識別情報 ...
チアルジン
thialdine[1]
物質名
識別情報
ECHA InfoCard 100.010.295 ウィキデータを編集
CompTox Dashboard (EPA)
性質
C6H13NS2
モル質量 163.29
外観 昇華性のある白色結晶
匂い 甲殻類のロースト香
融点 47℃
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
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用途

サクラエビや南極産オキアミなどを茹でた際の主要な香り成分の1つである[2]香料用途としては松垣薬品工業が製造し、海産物や肉製品のフレーバーとして使用される[1]

製造

アンモニアの20%水溶液に硫化水素ガスを加え、20~30℃でアセトアルデヒドを滴下させて得られる[1]

NH3 + H2S + 3CH3CHO → C6H13NS2 + 2H2O + 1/2O2

脚注

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