チモールブルー
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| 物質名 | |
|---|---|
4-[9-(4-ヒドロキシ-2-メチル-5-プロパン-2-イル-フェニル)-7,7-ジオキソ-8-オキサ-7λ6-チアビシクロ[4.3.0]ノナ-1,3,5-トリエン-9-イル]-5-メチル-2-プロパン-2-イル-フェノール | |
別名 チモールスルフォンフタレイン、チモールスルホフタレイン、4,4’-(3H-2,1-ベンゾオキサチオール-3-イリデン)ビス[5-メチル-2-(1-メチルエチル)フェノール]S,S-ジオキシド | |
| 識別情報 | |
3D model (JSmol) |
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| ChemSpider | |
| ECHA InfoCard | 100.000.886 |
| EC番号 |
|
PubChem CID |
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| UNII | |
CompTox Dashboard (EPA) |
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| 性質 | |
| C27H30O5S | |
| モル質量 | 466.59 g·mol−1 |
| 外観 | 赤褐色〜暗緑色の結晶性粉末 |
| 融点 | 221–224 °C (430–435 °F; 494–497 K) 分解[1] |
| 溶けない | |
| λmax | 594 nm (1st) 376 nm (2nd)[1] |
| 危険性 | |
| 労働安全衛生 (OHS/OSH): | |
主な危険性 |
有害 |
| GHS表示:[2] | |
| Warning | |
| H302 | |
| P264, P270, P301+P312, P330, P501 | |
| NFPA 704(ファイア・ダイアモンド) | |
チモールブルー (Thymol Blue) は色素の一種。pH指示薬として、滴定やpH試験紙等に用いられる。 pH指示薬としての特性は二段階変色を呈し、pH1.2以下で赤色、2.8から8.0では黄色だが、9.6以上では青色に変化する。
水にはあまり溶けず、エタノールや塩基性を示す液に可溶である。指示薬として用いる際には、通常、エタノールに溶解される。万能指示薬を構成する成分の一つである。


左:酸性、中央:中性、右:塩基性
チモールブルー溶液の色の変化と分子構造との関係ははっきりと解明されていなかったが、2019年、可視吸収分光法[注釈 1]および量子化学計算[注釈 2]を用いて、それぞれの色の場合の分子構造の解明に成功した。
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