チャブ

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ライン川で釣られたチャブ

チャブは、コイ科ウグイ亜科淡水魚である。主にヨーロッパの流れの緩やかな川や運河等に住む。

形態

チャブ (Squalius cephalus) は、ずんぐりとした体型と大きく丸みを帯びた頭部を特徴とする淡水魚である。体は細長く円筒形で、大きな緑褐色の鱗に覆われ、背部には細い黒色の帯が入る。体側は黄金色、腹部にかけてはさらに淡色となる。尾鰭は暗褐色から黒色で、背鰭は灰緑色を呈し、その他の各鰭は橙赤色をしている。背鰭は3本の棘条と7–9本の軟条、臀鰭は3本の棘条と7–10本の軟条からなる。椎骨数は42–48である。成魚の体長は最大60 cmに達するが、多数を占めるのは30 cm前後の個体。

卵は直径約1.8mmの球形で、ふ化直後の仔魚は全長6–7mm、体重約120mgである。

分布

アンドラ、アルメニア、オーストリア、アゼルバイジャン、ベラルーシ、ベルギー、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ブルガリア、チェコ共和国、エストニア、フィンランド、フランス、グルジア、ドイツ、ギリシア、ハンガリー、イラン、イタリア、カザフスタン、ラトビア、リトアニア、モルドバ、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、ロシア、セルビア・モンテネグロ、スロバキア、スペイン、スウェーデン、スイス、トルコ、イラン、ジョージア、ウクライナ、イギリスに分布する[1]

釣り

比較的どのような状況でも釣ることができ、釣り人に人気がある。

小さいチャブはすぐに餌に食いつく魚で、初心者でも容易に釣ることができる。しかし成魚になるとより用心深くなる。その結果、2kgを越えるような大きなチャブは釣り人に熱心に捜し求められている。練り餌サシミミズなど。

イギリス国内で釣られたチャブの大きさの記録が2007年3月に南部の池で4.2kgのチャブを釣ったスティーブ・ホワイトによって塗り替えられた[2]

釣りとの関わり

書籍

出典

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